お盆休みはコロナで帰省もできないしどこにも行けないからと急遽キャンプへ行くことになり、8月のあたまに空きのあるキャンプ場を探してみたものの、まぁ空いてない空いてない!


小さな子供がいるからオートキャンプは無理だし、空いているのは1泊3万円以上もする高めのキャンプ場ばかり笑い泣き



3万出すなら普通にホテル泊まるわ



と、ひたすら探しまくって辿り着いたのが『正丸峠ガーデンハウス』。



え、めっちゃ雰囲気よくない?


しかも安くない?


それで空きがあるってすごくない?


キャンプ場検索サイトで普通に探してもなかなか出てこなかったから、あんまり知られてないのかな。



これは早めに押さえるしかないよね!


ってことで予約ボタンをポチポチ。









さて、当日。


最近魚釣りに目覚め始めた息子のために向かったのは『有馬渓谷観光釣り場』。




かかるのは子供の釣り代だけだろうと思っていたのだけど、駐車場代や大人の入場券も必要になります。


HPには書いてなかったけど、ここまで来たなら仕方ない。


そして、この時期はニジマスしかいないということで、目当てのヤマメは釣れないと言われてしまいました。


まぁ、これも仕方ない。




気を取り直して、餌のブドウ虫とイクラを買ってミニ釣り場でマス釣り開始!


ミニと言ってもけっこう広いです。





長男も釣り上げ中。


人が多いと隣の人と釣り糸が絡まってしまうので、距離が近づきすぎないように注意です。


ブドウ虫がなかなかに気持ち悪いのでイクラで釣っていたのですが、針を刺したら潰れちゃうしなかなか釣れません。


虫が平気な人は断然ブドウ虫で釣ることをオススメします!



やっと2匹釣り上げたところで2歳の娘が飽きてしまい、川で遊びたいと言い出しました。


そう、この釣り場は川遊びもできるのですウインク





少し流れが早くなっている箇所もあるので、2歳の娘は浮き輪、5歳の長男はアームリングを付けて遊びました。


8月なのに水がかなり冷たくて、でも子供たちはお構いなしにバシャバシャ。


当然、私の洋服もビチャビチャ。


スキニージーンズじゃなくて、短パン穿いてくればよかったチーン



川底には大きめの石が転がっていて、たまに転んだりするとけっこう痛いので、できれば膝まで覆うような水着だったり、脱げにくいマリンシューズを履かせることをオススメします。



ちなみに渓流釣りはこんな感じの雰囲気。





釣り上げた魚は、またお金を払って捌いてもらい、その場で焼いてもらいました。




おぉぉぉぉ!!


おいしそう!!





子供達もパクパク食べてくれます。


骨が多いからちょっと大変だけど、やっぱりこうやって食べるとおいしい酔っ払い


息子も大満足したようなので、次はキャンプ場へ向かいます。





途中のスーパーで買い物を済ませ、いざ正丸峠ガーデンハウスへ。


山道をくねくねと登りまくり、ひたすら走ります。


こんなに走るの?ってぐらい走ります。


マイナスイオンを浴びながら走って走って、ついに目的地に到着。





この門をくぐってすぐに第一駐車場があるのですが、受付の管理棟までむちゃくちゃ坂を登らないといけないので、荷物を運び入れるべく第二駐車場へ向かいます。


荷物を置いたらまた第一駐車場まで停めにこないといけないので、パパはちょっと大変。


ちなみに車が1台しか通れない道なので衝突しないように信号がついていますよ。




オーナーはとてもいい人で、これでもかというぐらい丁寧に説明してくれます。


部屋もチェックインの時に選べるので、景観がいいコテージがいいのか、洗い場が近いコテージがいいのかなど、お客さんが好む部屋を提案してくれます。


ただ、1番近い部屋でもかなり急な坂道を登っていかないといけません。



荷物もあるので息切れとかのレベルじゃない。


そして疲れた子供が「抱っこして〜」とか言ってくる地獄絵図。


キャリーを貸し出してくれるのですが、坂道を登った途中に置いてあるので、結局荷物は担いでいかないといけません。


いやー、これだけで運動になるわ!



白目を剥きながら部屋に向かい、やっと到着。


そして到着して早々にトイレへ駆け込む長男。



トイレも綺麗です。


たまにアリが出てくるけどキャンプ場なのであまり気になりません。



子供達は2段ベッドに大ハシャギ。


冷蔵庫もあるしエアコンもあるし洗面台もあるし、言うことなし。


まだ子供が小さいので部屋の中にトイレとシャワーがあるのが本当に助かります。




ちょっと暗くなってきたのでBBQ開始。


記念に玄関前で1枚写真を撮りました。



8月の終わりなのでまだ蚊がたくさんいるのですが、虫除けスプレーは売っていないので必ず持参することをオススメします。


あれば蚊取り線香も持ってきた方がいいかも。


周辺には松ぼっくりがゴロゴロ落ちていて子供達は楽しそうでしたが、階段や坂が急なので転がり落ちないように要注意です。



暗くなるのはあっという間なのですが、うっかりランタンを忘れてしまった我が家はスマホのライトで照らしながら肉を焼きました。


子供達はすぐにBBQに飽きてしまうのですが、部屋の中のテレビは映りが悪くちょこちょこ途切れたりするので、DVDプレイヤーを持ってきてもいいかもしれません。


本当はテレビなしで自然を楽しんでほしいんだけどねぇ。




お肉を全部たいらげた後は部屋の中で飲み直し。


このキャンプ場はエリア内に洗濯機と乾燥機まであるので、汚れた服は全部洗っておきました。


なんて便利なの!


坂道さえなければリピーターになりたい!