湾岸線ポルシェ事故 | 明日できることは明日やろう

明日できることは明日やろう

交通安全について日常思う事


8/2の首都高湾岸線西行きにおけるポルシェの追突事故を後方から撮影した車のドライブレコーダーの画像が出回っている。湾岸線は、法定速度が時速80キロの片側3車線の道路だ。

ドライブレコーダーを撮影している車は、恐らく大型の車両で真ん中の車線を走っていた。同じ車線の前方に追突された車も法定速度に近い速度で走っているようだ。その後、大型車(撮影車)は、追い越し車線に車線変更をした。その直後、ポルシェが相当な勢いで後方から黒いbBに追突した。
映像を見る限り、ポルシェの運転手(彦田)は、ブレーキをかけていない。
ポルシェが左に傾いている(ロールしている)ことから追い越し車線へ車線変更しているように思える。追突したbBと追い越し車線を走行中の大型車両の合間をぬって追い越し車線へ出ようとした可能性が高い。



一番左の車線にはタンクローリーがおそらく法定速度で走っている。
タンクローリーとドライブレコーダーを撮影した大型車両と追突されたbBは、映像を見る限り、大した速度差はない。おそらく法定速度程度だろう。それに対してポルシェは、その3台の車に対し圧倒的に速く、推定時速200キロくらいは出ていたものと思われる。
先日のブログで想定した時速130キロを遥かに超えている。速度差が130キロだったのだ。


首都高湾岸線は、俺もよく使う路線の1つだ。
何度も何度もその事故現場を通っているので他人事には思えない。普通に安全運転していても、ろくでもないDQNドライバーによって命を奪われてしまう。こんな理不尽なことがあって良いわけがない。加害者の彦田には、危険運転致死罪を適用して、長い時間をかけて交通刑務所において亡くなったご夫婦やそのご家族への償いをするべきだ。

車の運転は、ルールを逸脱し、自分勝手な運転をすると取り返しのつかないことになる。
お盆休みで交通量が増える。そんな中、このような事故が増えない事を祈ると同時に改めて亡くなったご夫婦のご冥福をお祈り申し上げます。