先日、客先との会食で天麩羅やさんへ行った殿

カウンターに席を取り、お任せで出される旬な素材を揚げたてで頂く…
仕事とはいえ、聞けば何とも憎たらしいしょぼん…いえガーン羨ましい食事を堪能した時の話


揚げ担当の方が、ある天麩羅を差し出し

「これ、何だと思います?」
と聞いてきたそうな

ん…目!?
白っぽい細長い髭の束…
食べると、どこかで味わったことがあるような、ないような香り…

「何ですか?これ。 分かりませんね…」

「せりの根ですよ」

「ほぉ…」


ねえ、殿… ほぉ、じゃなくて もっと感動してよ…
アレを天麩羅にしているのよ!?


皆さんもご存じの、この部分…

やっぱり飲みたい♪夫婦のの食卓-201002251827000.jpg

この緻密な部分にしつこく付いている泥は、竹串でこ削ぎ取って洗っています…と話してくれたそうです

聞いただけでも面倒極まりない手間暇をかけてこその味わい…

私だったら、その気の遠くなる丁寧な手間仕事に もっと感動し、それを伝え、有り難~く味わったでしょうに…


せりを使う今夜、この部分を殿に見せておきます

いかに珍しいものを食したのかを自覚してもらわねば…


ふと思う…
珍しいのですよね!? ひょっとして知らぬは、私だけで実は、ポピュラーなのかしら…