こんな、下手くそなぼくなのだが。

最近、ホントにごくたまぁに、自分のヴァイオリンがいい音やなぁと思うことがある。

音程は含まず。キレイな音で狂った音程を鳴らしまくるのだ。

得意なフレーズを弾いてるときとかではなくて、ホントに気まぐれに、いやぁぼくも上手くなったよなぁ。などと思ったりも、しないことはなくもない。

が、逆に弾いても弾いても、全然いい音がしないときもある。

湿度とかも関係あるけど・・・いや、そんな繊細な話じゃないな。湿度じめじめ部屋干し中でも、いい音の時はあるし、カラッと晴れた天気でもガサガサするときもある。

そんなときは、慣れた曲なら簡単な曲なら、いい音を出す練習もできようと、子供とこぶたとか弾くのだけれど、アカンのだ。何をやっても音が悪いのだ。

基準がわからない。

何をどうやったら、きれいな音になり、何をどうやったら、下手こいた音になるのか。

もうこりゃ、アレだな。

気分だ。

出てる音はおなじなんだが、聞いてる時の気分の良し悪しだ。

と、ゆーわけで。

音がとても悪く、練習がおもろないです。いやさ、死ぬほど練習するとは言ったものの、もとから死ぬほど練習してるたぐいのニンゲンなので頑張りまくったところで集中力の限界までもとからやってるしその限界から越えてやったところでまあ適当な練習の多いことよ。とりあえず・・・

普段から全力ダッシュしてるので「全力ダッシュしろ！」と言われたところで走ってる速度は変わらなくて気分的な空回り度が増えるだけな訳で・・・あ。

たぶん体調云々ではなく、この気分的な問題やで。音が悪いのん。

空回りしてるから、音が悪く思うところもあるのだと思う。はぁ。

なら普段の練習をジョギング程度に抑えるべきなのだろうが、ジョギングにしたところでたぶん、ぼくの演奏力は駄々滑りに落ちる。落ちて戻らねぇ。それだけは避けたい。だから常に全力ダッシュするのだよ。あっはー。（林家パー子の笑い）

ああ。

倦怠期。

うまくなれねぇならせめて楽譜どおり弾きてぇ。

姪っ子の持ってきたお菓子。

下町のブラウンケーキ。

黒棒やで。駄菓子やで。

それをブラウンケーキと言ってしまうセンスに黒棒に脱帽。いぇー。

さ。

猛ダッシュの練習がんばろ。