はじめて。
バイオリン、十年近く続けてきて、はじめて・・・
弦切った。
いやぁ。ビックリしたよ。
事態の始まりは、ペグの調子の悪さから。
ペグが、回らん。
回すとガチガチいう。
膝の上でやっとこさ、調弦できる。
弾きながら五度調弦なんて、とんでもない。
という状態になったので、ペグのクレヨンを塗って、調整することにした。
(こーゆーものは既に持っていたりする。ビバ!入門者の物欲!!)
ちょうど、A線の巻きがかなり、(指でつまめるくらい)ほつれてきていたので、前に替えたときにまだ使えるよ~。と、工房のおにーさんに言われて置いておいたピーターインフェルドのA線に替えることにする。
が!!!
どれがA線かわからん。
G線は辛うじてわかる。この一番ぶっといやつだ。
だがしかし、DとAの差がわからん。
たぶん細い方。
これー!!たぶんこっち!
・・・インターネットを見たら、すぐに見分け方の一覧がありました。調べろよ先に。
そう。
ふーたはD線を手に取り、
A線のペグに巻き付け、
思いっきりグリグリ巻いて・・・
ぶちぎりました。(当然)
(いや、ね。思ったんだよ。途中で。ピーターってこんなに張力すごかったっけ?ってさ。)(←なら途中でやめろよ。)
まあ、一年以上調整に出さず、弦も替えず、弓毛も替えていないのが一番の原因なんだけどね。
巻き線が半分ほつれたビヨリーノはかなり劣化していたらしく、一年以上前に替えたときに取っておいたピーターインフェルドは、とてもいい音です。
・・・たぶん、バランスもへったくれもない音してると思うんだけどね。
でも、こもりきった音から、少しパキッとした音になったので、まあしばらくはこれでいいやと思っております。
そして、今日。
D線の一部分、ちょっとほつれ始めてるのを発見してしまいました。
ちなみにD線はストックありません。
思いっきりぶっちぎったからねー。もうないんだよねー。
発表会は、夏。
それまで、なんとかもってくれ!!
と、密かに祈るふーたでした。
そやなぁ。次はなんにしよう。
もっかいオブリガードもいいしなぁ。金線金線。
ピーターインフェルドは好きなんだけどなぁ。高いんだよなぁ。プラチナのE線。
いっぺん、どみなんとに戻してみるのも、ありかもねー。
ちなみに、先日、破壊したメトロノームですが・・・
なんか修理できた。
割れた部分を組み立てて戻して、プラスチックのとこをボンドで止めたら、治った。
んで、なんかちゃんとリズム刻んでる。
・・・ので、ウィットナーのたっかい木製のんは買いません。
いやはや。よかったよかった。
アナログは強いです。見た目はつぶれても、中身は無事です。もう落としません。落とさないように大切に、棚の奥にしまってあります(意味ないだろ。)
みなさま。油断したときの破壊には・・・注意注意っ♪