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ふうの贈り物

~ こころに小さな幸せをお届けします。送料:無料 ~

 

週末にスーパーに行くと、かなりの確率で

泣き叫んでいるちびっ子に遭遇します。

 

それをヒステリックな声で叱ったり、

無視して不機嫌な顔で買い物をする親も。

 

響き渡る騒音を聞き続けるのは

他人としてはあまりいい気はしません。

早く出て行って欲しいなとも思います。

子育てに優しくないとか言われそうですが。

 

でも、この嫌な気分を

少し軽減させる方法があります。

ちょっと関わってしまうことです。

 

先日、人の多い鮮魚コーナー辺りから

泣き叫んでいる男の子が聞こえました。

その声は、人の少ない陳列棚の方に

徐々に移動しました。

 

何気なくその方向に足を向けると

お父さんが、絶叫する小さな男の子を

抱き上げてあやしていました。

 

がんばって対応している親ならば

応援したくなります。

「大丈夫?」

おばちゃんの特権(?)で、

ちびっ子に声をかけました。

 

「すみません。」

申し訳なさそうに、お父さんが謝ってくれました。

「どうしたの~?暑いのかなあ?」

ちびっ子はちらっと私を見たものの

またすぐ叫び続けました。

 

お父さん曰く、

「どうしても魚を触りたがって。」

なんとかわいらしい理由。

未来のさかなクンですか。

 

わんわん泣き叫ぶミニさかなクン。

そこに笑顔のお母さんが登場しました。

「ほら、○○君!お魚の番号もらってきたよ!」

手には、魚をおろしてもらう時の

プラスチックの番号札。

 

手渡された途端にピタリと泣き止むさかなクン!

「よかったねー!!」

大人どもは安堵いたしました。

 

知らなければ、うるさいなぁという

嫌な思いしかしなかった日ですが

ちょっと関わることで

素敵な家族の1シーンに出会えた日になりました。

 

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