絵日記 | ふうの贈り物

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作業の根気はそこそこいい方だと思いますが

日記や体操など、日々の継続は苦手です。

 

けれども、最近ちょっと興味を持ったことがあります。

見開きのマンスリーの手帳の

(私は毎年空白の用紙を購入して、日付を手書きしています。)

の小さな枠に、絵日記を描く人がいるそうです。

ちょっと楽しそうだな、と思いました。

 

また、日めくりカレンダーを

(これは持っていませんが)

毎日ベリベリ破って捨てるのではなく、

ペリッとした後、その裏に日記を書いて

整えて積み重ねていく、という方法があるとか。

 

なんだか、1日を丁寧に終われそうです。

それを続けると、一生も丁寧に生きられそうです。

 

ともすれば毎日やってくる一日を

粗末に扱いがちなので、

少しは丁寧な生き方ができるようになるかしらと思って

手帳にその日印象に残ったことを題材に

絵日記を描いてみることにしました。

(3日坊主になったら、また4日後に始めよう?)

 

1日目は、同僚のおしゃべりさんの似顔絵。

全然似てないし、髪型すら怪しい・・。

忙しい時(←いつも)に長時間話しかけられると

かなり迷惑ですが、お人柄がいいので、まあ、許容しています。

学ぶところは多い女性です。

 

2日目は、久しぶりにお会いした、

昔お世話になった先生の似顔絵。

(研究室の片付けの助っ人として緊急訪問しました)

学問的には直接ご指導を受けたことはないのですが、

別のことで30年近く交流があり、今に至っています。

とても平和なお人柄なので尊敬しています。

 

お互い年を取ったなぁと思いながら描いていると、

ふと、ある口癖に気づきました。

 

「それはよかった」

 

何かを評価して意見しているのではなく、

自身を納得させるために言い張ってのでもなく、

なんらかの出来事に対して、

ごく自然に、発話の中で息をするように、

独り言のようにふわりと、でも心からの言葉で、

耳にしたこちらも「よかった」気になるほどです。

 

よくよく記憶を辿ると、

昔からそのせりふをはあったように思います。

それはよかったと思う気持ちが

日々にたくさんあふれている一生はとても

良い人生のように思います。

 

今まで長い年月、何度も聞いたであろうそのフレーズに

全く気が付きませんでしたが、

手帳の小さな枠に絵を描くことで浮き彫りになりました。

最終講義を受けた気持ちです。

 

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