海の向こうの知人に誕生日のメッセージを送りました。
普通のバースデーメッセージより、随分言葉を選びました。
彼女のご主人(彼も私の友人ですが)が手術の後遺症で
記憶をとどめることができなくなって2年になります。
その人を思いやりながら、
共有する新たな記憶を作ることができないもどかしさを
かかえながら、毎日を過ごしている彼女に、
無神経なメッセージで疲れさせたくはありません・・。
いろいろ考えながら、一緒に過ごした経験が
記憶として積み重ねられないということが、
たとえ自分の中にはその経験が残っていても
相手から消えているというだけで、その記憶の価値が
半減、あるいは全くなくなってしまう、
そんなやるせない時間を過ごしているのだと思うと
いたたまれません。
人は、助け合うだけでなく
記憶も共有して支え合っているのですね。
翌日、彼女から丁寧なお礼のメールが届きました。
そこには、周りの人たちへの感謝の気持ちが書かれてありました。
自分が大変な状況にあるときでも、それを受け入れ、
なおかつ周りの人の心を受け取るゆとりも忘れず、
本当に、強く素敵な人だと思いました。
心の通う、よい週末をお過ごしください。
(( ふうで~す![]()
みーたんで~す ))