総務省の調査によると、
20歳から24歳の東京都への転入超過は、
10年前の47%増ですって。
山口周は、この現象を
「地方からの脱出」と称し、
日本的な慣習・規範、しがらみからのエグジット(逃走)
の行き先が東京になっただけで、
この現象は、
オールドジャパンからの脱出となって、海外へ行ってしまう。
という。
システムを変える手段は、「エグジット(逃走)」と「オピニオン(批判)」の2つ。
逃走という移住や転職だけでなく、
内への逃走=すなわち、引きこもりや不登校など。
しがらみや規範に苦しみ、内へ、外へ逃げたり、
批判の声を上げるのは、システム変更要求の信号だね。
「北欧の幸福感が高いのはなぜか」
ミシガン大学のロナルド・イングルハート教授の調査では、
「寛容さ」が大きな寄与度を締めており、
第2位の「社会の民主化度合い」、
第3位の「1人当りGDP」などの因子を大きく引き離しているとのこと。
多様な生き方を認め、人生選択の自由を謳歌できる都市にしたいね。