今日のバカ上司、決算最後の追い込みで
営業報告書を作成。

「~の売上は対前年97%減で、、、」

え、えー、97%減て、その売上は前年の
3%しか無かったってことかよ。当社は
不二家か?!なんかとんでもない不祥事
でもあったのか?!

違う。単なるバカ上司の超低レベルな
日本語力と算数力。ほんとは単に

「~の売上は対前年97%で、、、」

と書くところを「対前年97%減」と書いて
しまい、危うく株主が会社整理を考えそう
な決算書が出来上がるところであった。

その文章はバカ上司の有能な部下の検閲に
当然のごとく引っかかり、訂正されて
事なきを得たが、この話はそれで終わらない。

会社の危機を救った有能な部下はバカ上司に、
「対前年97%減」と「対前年97%」の違いを
かなり時間をかけて説明したが、当のバカ上司
は最後まで釈然としない顔をしていた。

バカ上司、小学校からやり直すべきだろう。
彼の余命からすればもう一度大学まで出て
新卒で就職することも可能かもしれない。
入社したとたんに定年だが。。。

このバカ上司、もう、痛過ぎて、言葉も出ない。。。




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雨



今日、車で移動中、携帯にヤフーからの 通知メール
でサビ自転車を落札した茨城の母親 が評価を付けて
くれたのを知った。

非常に良い出品者です。コメント「本日届きま
した。早急な対応でとても安心して取引が出来
ました。ありがとうございました。」

時刻は17時23分

自宅に帰ってパソコンで佐川急便のサイトで確認
すると、配達完了は14:55となっていた。

少し時間差があるので梱包を解いてからの評価だ
ろうか?確かめるすべは無い。

「商品無事に届いたようで安心しました。手入れ
が大変だと思いますがご活用いただければ幸い
です。」

と書き、後はお決まりの美辞麗句を並べるのが
精一杯だった。

茨城の母親は「ありがとうございました。」と
書いてくれたが、そうとしか書けなかったのだろう。

自転車の不具合はあらかじめ説明していた、送料も
あらかじめ提示していたとおり、発送の場合は10日
~2週間くらいかかると書いていたのを落札の2日後
には発送した。そうして俺は落札者が「ありがとう
ございました。」としか言えないお膳立てをした訳だ。

結果、騒ぎにはならず一見丸く収まったように見え
るが、茨城の母親、そしてその娘の心中はきっと
穏やかでは無いだろう。

近江商人の教えに「三方よし(さんぽうよし)」と
いうのがある。梱包に汗を流したものの幾ばくかの
代金をもらった俺は「売り手よし」、資源の有効
活用(?)と佐川急便にも多少の収益が渡り「世間
よし」とこじつけたとしても、「買い手」も「よし」
とは言えそうも無い。

行きかったお金はせいぜい数千円、たかだかヤフオク
と言ってしまえばそれまでだが、いろいろ考えさせら
れた数日だった。

俺は落札者の評価の最後に「また機会があればその
節はよろしくお願いいたします。」と書いたが、
たぶんもう、茨城の母親に、姑息なお膳立てで微妙
な搾取をしたことを、そしてその娘にピカピカ自転車
の夢を台無しにしたことを謝る機会は無いだろう。

心の痞が取れぬまま1件の取引が終わった。
一日中降り続いた雨がなにか象徴的に思えた。




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ヤフオクに出品していた下の娘が乗っていた子供用の自転車
が昨夜落札された。

もともと、大きなものなので発送は費用もかかるし梱包も
大変なので「手渡し希望」で出品していたが、連絡を取って
みると茨城の女性で発送して欲しいとのこと。きっと娘さん
用なのだろう。

送料をもらえれば多少の手間はいとわないので、ホームセン
ターで梱包テープやPPバンドなどを買い込んで、今日は休み
を取っていたが、会社に行って廃棄してあるダンボールを
もらって駐車場で梱包。倉庫の担当に送料を預けて発送し
てもらった。

出品していた自転車は前輪がパンクしていたりサビが出てい
たりで修理が必要な状態だった。もちろんそのことは出品の
際に説明はしていた。「前輪パンク・左ブレーキレバー先端
破損・カゴ周りやその他にサビ発生など修理・手入れが必要
です・・・・・入札される方は修理を前提にご検討下さい。」
と。

落札代金は1,000円なので手入れをするとしても決して高くは
ないと思うが、送料を合わせると中古の自転車が買えるので
はないかとこちらが気を使ってしまう。

駐車場の隅で梱包しながらいろいろを思いを巡らせた。どう
して俺が出品していた、中古の、修理が必要な、決して程度
の良くない自転車だったんだ。娘さんから自転車が欲しいと
せがまれたのだろう。新品の自転車が買えない経済状態なの
か?父親が居ないのか?娘さんは新品のピカピカの自転車を
夢見ているんじゃないか。

発送手配が出来たと落札者の女性にメールをした。携帯アド
レスだったので、すぐに返事が来た。発送作業を労う言葉と
お礼が書かれていて、最後に一言添えられていた。

「娘も喜びます。」

胸を突いた。

もう少し磨いてから送れば良かった。せめてパンク修理を
してあげれば良かった。今となってはもう遅い。梱包を解い
た時の母子の失望を思うと胸が痛む。僅かばかりの代金を
貰うために幼い子の夢を奪ったようで後悔が残った。

会ったこともない茨城の母子の幸せを願わずにはいられない。




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