青葉賞―日本ダービーとは似て非なるレース | ボクのノーテンキな日々♪ ~競馬好きオヤジのひとり言~

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ビール好きで競馬好きでダーツ好きな初老のジジイです。
毎週の競馬を楽しみにノーテンキにお気楽に毎日を過ごしてます。

 

  青葉賞といえば藤沢和雄厩舎

 

シンボリクリスエス、ゼンノロブロイ、ペルーサ、ゴーフォザサミット

 

昨年引退した藤沢和雄調教師は青葉賞を4勝している。

 

ダービーと同じコースで行われるトライアル重賞だから、ダービーを取るためにはこのレースを勝ってダービーに向かうのが当然、そんな信念を持って青葉賞を使っていたと思う。

 

その結果の青葉賞4勝。

 

残念ながらダービーを勝つことはできなかったが、シンボリクリスエスとゼンノロブロイで2度の2着がある。

 

そして藤沢厩舎以外の青葉賞勝ち馬でダービー2着馬はエアダブリン、ウインバリアシオン、フェノーメノの3頭がいる。

 

しかし、今年で重賞に格上げされて第30回を迎える青葉賞からダービーに向かって、世代最高の栄誉を勝ち取った馬はいまだにいない。

 

  今年の青葉賞はどうか

 

こうなるとダービーを勝ちたいなら青葉賞を使ってはいけないのではないか、そんな気がしてくるし、ファンもこのレースをステップにしてくる馬は本番ではあくまで紐の1頭、という扱いになってしまうのは自然な流れ。

 

まして皐月賞のソールオリエンスのパフォーマンスを見た後ならば、一層そのムードは強くなるだろう。

 

なのでこのレースを好走しても、本番ではあくまで抑えの1頭という評価ではあるが、目先の馬券のためにどう考えるかw

 

netkeibaの想定オッズを見ると、目下スキルヴィングが単勝1倍台の断然人気。

そんなに力が抜けているのか?

と思って戦歴を眺めると・・・

 

デビュー戦でこれを下したヒシタイカンもエントリーしているではないか。

しかもモーリス産駒。

念のためその新馬戦のリプレイを見てみると、道中スキルヴィングの少し前の内で運んでいたが、4角から直線入り口の辺りに掛けて外から被せられスキルヴィングや後にNZTを勝つエエヤンが抜けだしてから、一歩遅れて追い出すことになった。

そんな状態でこの2頭をきっちりと差し切っての勝利。しかもレース序盤は頭を上げて折り合いにも苦労していた状態でだ。

これ、贔屓目じゃなくて能力は高いでしょう。

 

問題は半年ぶりのレースでデビュー戦の11頭立てから一気に多頭数になること。

 

距離も2F伸びるし、うまく折り合いを付けられて馬群を捌ければ、1頭だけ能力が違いました!というレースになる可能性もあるんじゃないか?と思ったりするのだが・・・

 

  東京芝2400mはトニービン?

 

そんなことを言っていた時代もありました。

で、今でもまんざら馬鹿にしたもんじゃないとも思っているw

 

で、一応5代血統表にトニービンの名前があるのはどれかな~とチェックしてみると、やっぱりけっこう多いのだ、これが(笑)

 

登録馬から五十音順にピックアップするとアームブランシュ、アサカラキング、クレオメデス、サトノトルネード、スキルヴィング、ハーツコンチェルト、ヒシタイカン、メイテソーロの8頭。

そこそこいい感じで絞れる。サヴォーナやグランヴィノスをこれを理由に切れるのは嬉しいw

グランヴィノスなんかは友道厩舎だから東京2400mで無視するのは勇気がいるのだが。

 

贔屓のダイナアクトレスの血を引く3頭、アームブランシュ、クレオメデス、ヒシタイカンの3頭がすべて入っているのも嬉しい。

 

きっとヒシタイカンを中心にこの3頭は必ず買う馬券になるんだろうな。