https://toyokeizai.net/articles/-/535849?page=4



息子も小学校6年生の時にコンサータを処方されました。


学校でのWISC-IV知能検査が満員だったため

精神科で受けることになり、

ADHDと診断されてのことでした。


その時は、

授業を受けるのが辛いと悩んでいた時でもあったので(今思えば悩んでいたのは私)、息子と相談し、試しに飲んでみることにしました。


飲み始めて2日目くらいで

「お腹痛い、食べたくない」

との症状が出たため、そのまま冬休みに入ったこともあり、飲むのを止めました。



3学期、卒業式の練習が始まった頃

担任の先生から

「卒業式に出るため薬飲みませんか?」

と言われました。


私は絶句しました。

「そんなんだったら卒業式なんか出なくていいわプンプン

と思いましたよ。


結局、

コロナの影響で卒業式の時間が短縮されたこともあり、問題なく出席することができました。


担任の先生も悪気があったわけではないでしょう。 それでも、こんな風に「座ってられないから」「イライラしてるから」と安易に精神科受診を勧め、服薬を勧めることが、学校では当たり前になっていることに、違和感を感じずにはいられません。


記事にもあるように、

副作用で苦しんでいる方がいることは事実ですし、まだ成長段階の子供にどれだけの負担がかかるか、見て見ぬ振りをしているとしか思えません。


服薬を頭っから否定しているのではありません。

それで本当に救われている人もいると思います。



ただ、

医者が言うから

先生が言うから



自分で調べることをせず、

他人が言うことを鵜呑みにして

物事を判断することはしたくないな

と、常々思っています。