大学の同期からお招き頂きました。本の表紙画像を、1日1冊、7日間投稿します。今日は4日目(危うく、三日坊主になるところでした…)。


鉛筆ミシェル・オバマ(著)、長尾莉紗、柴田さとみ(訳)『マイ・ストーリー』(集英社、2019年)


 オバマ元大統領夫人の回顧録です。


 原題は、Becoming。『マイ・ストーリー』という訳はあまり良くないと思うけど、確かに訳しづらいかな。


 一番印象に残った言葉は、「私にとって、何かになること(becoming)は、どこかにたどりつくことでも、目標を達成することでもない。それは前進する行為であり、進化の手段であり、よりよい自分になろうと歩みつづけることだ。その旅に終わりはない。」(エピローグより)です。


 米国滞在中の2010年春、ホワイトハウスのガーデンツアーに参加したことを思い出しました。



 9.11以降、ホワイトハウスの見学は、米国の連邦議会議員を通じて、半年前に予約しなければいけないことになっており、普通の外国人である私達にはハードルの高いものになっています。他方、庭は、春と秋の年2回、一般公開されています。この春は、新型コロナの影響でキャンセルになったようですが。



 ホワイトハウスのガーデンツアーに参加した時に、ミシェル夫人が作った、Kitchen Gardenを見ました。



 ナンシー・レーガンの反麻薬キャンペーンをはじめ、ファーストレディーは国民運動を展開します。ミシェル夫人は、「正しい食生活」に力を入れていました。

 次の人をご招待、は割愛させて頂きます♪