大学の同期からお招き頂きました。本の表紙画像を、1日1冊、7日間投稿します。今日は3日目。


 今日も専門関連の本を。

鉛筆イーディス・B・ワイス(著)、岩間徹(訳)『将来世代に公正な地球環境を』(日本評論社、1992年)



 将来の世代を含めた各世代の自然的・文化的環境資源に対する利益をいかにして保護するかという問題について論じられています。それまでになかった視座でした。世代間衡平は、今、また重要度が増してきています。


 初めて読んだのは大学1年生の時だから、94年かな。当時は、きちんと理解できていなかっただろうと思います。


 それから15年後、1年という短期間ではありましたが、この本の著者のワイス先生の下で研究を進め、授業を聴講することもできました。この経験は、私の宝物です。