延暦寺会館から、坂本ケーブルの駅まで出て、ケーブルカーに乗り、延暦寺と日吉大社の門前町である坂本まで出ようとしたら、道に迷った私。足元も不安定で、心細かったですが、1時間以上歩いて、何とか山道を抜けることができました!ケーブルカーの駅にはたどり着けず、結局、坂本まで歩いてしまったようです。どこで間違ったのかはいまだにわかりません。そして、帰ってから2日間、筋肉痛に見舞われました。
山道を抜けたあたり。この開けた感じは、私の心を映し出しているようでした(笑)。
行きたかったのは、日吉大社。 日吉大社では、神の使いである猿を「神猿る(まさる)」と呼んでいます。「勝る・魔去る」に通じ、大変縁起が良いとされています。 今年は申年なので、お詣りしたいな、と思ったんです。
神猿さんが!日吉大社では、昔から境内で飼われていて、室町時代の記録にも登場するそうです。
神猿さんは、中にあるタイヤで楽しそうに遊んでいるところでした。
境内には、西本宮楼門の棟持猿(むなもちさる)や、猿の霊石など、様々な神猿さんがいらして、神猿さん探しをしながらお参りをすると楽しいみたいなのですが、比叡山下りでかなり疲れていた私にはお参りするだけで精いっぱいでした。日吉大社のサイトに、境内のいろいろな神猿さんの解説がありますので、ご関心がある方はそちらをご覧ください。
私は、出かけた先で写真を撮るのが好きなのですが、この日は極端に写真が少ないんです。本当に疲れていたようです(苦笑)。
お参りはしっかりしてきました。歴史ある神社は、人の心を落ち着かせてくれますね。
次回は、紅葉の季節に来たいなと思います!ケーブルカーの駅への道もちゃんと調べて(笑)。