2022年2月 フォンターナ勉強会

2月2日に勉強会がありました。メンバー6名参加。

【感想や反省】

①鳥のみじいでは、鳴き声こそがお話の魅力でもあるので、鳴き声の後に少し余韻を持たせるように語ると良い

②しおちゃん〜では、語るスピードとお話のテンポが一致しており、安心感を持って気持ちよく聞けた

③いたずらおばけで、は「ヘドレイのべこコ」と同じ話ですが、語り手の口に合うほうの訳を出典とされていました。お話そのものが、からりと前向きで面白い!

④子うさぎましろのお話では、絵本よりも語りのほうが、より物語が活きて伝わると大盛り上がりでした。

⑤こびとのゴブリンでは、短い話だからこそ間を意識し、怖い感覚、ほっとする感覚を共有できるとよい(阿原の反省)

⑥こすずめのぼうけんでは、語り手がぐっと背中をまっすぐにすると、顔が聞き手の方を向き、声も届きやすい

という意見がでました。また最後には、「初心にもどり発声練習をすることで、のどがひらき声が出しやすくなる」という声もありました。

お話をおぼえることももちろんですが、語る時の姿勢や声の出し方など、基本を見直すことで、お話がきちんと伝わるのだな、と感じました。

次回は、2月20日のおはなし会です。