子供の問題の全てが

親の心の根っこ問題だとは思わないけれど

 

少なくても

下の子の不登校は

私の心の根っこの問題だったんだって気付いた時

 

なんとも開いた口がふさがらなかった、笑

 

私は長い間

嫉妬と復讐心に燃えていたのだ

 

私は母の事を

 

大好きで大っ嫌いで

 

一番わかって欲しいくせに、イマニミテイロ!!って思ってて

 

褒めてほしいくせに

 

自慢の娘と言われたいくせに

 

美人だねって言われたいくせに

 

賢いねって言われたいくせに

 

良くやってるねって言われたいくせに

 

良いお母さんねって言われたいくせに

 

良い子育てしてるねって言われたいくせに

 

本当に

私がそんな素晴らしい人間になってしまったら

お母さんの事許すことになるでしょ?

 

「私の子育ては間違ってなかった」

「私が育てたからあなたが立派になったのよ」

って、手柄を横取りされる

 

あんな寂しい思いも、

あんなみじめな思いも、

あんな情けない思いをした

私の気持ちはどうしたらいいの?

 

あの時の気持ちは今でもぎゅっと握りしめていた。

 

だから、

お母さんには後悔して欲しかった。

 

本当はこんな素晴らしい私に

そんな目に合わせたことを悔やんで欲しかった。

 

お母さんの子育ての仕方を後悔して欲しかった。

 

だから

私か幸せになる

||

お母さんに手柄を横取りされる(子育て成功)

私は認められない(傷ついた気持ち行き場を失う)

だから

頑張るだけ損をする

 

こんな構図になっていたんだ。

 

私の子供が

スクスクと育ってしまったら

お母さんに手柄を横取りされる!

 

私の子供が

スクスク育たなかったら

お母さんにさらに罪悪感を与えられる…!?

 

そんな風に自分が腹の底で

真黒くいぶし続けてきたものを

自分が見て驚きすぎて、

口があんぐりあいたまま、笑

 

 

だからね

 

順番があるんだよね。

 

お母さんの事好きにならなくてもいい

お母さんの事許さなくてもいい

 

「ね、やっぱり愛されてたでしょ」

 

なんて言葉に


わかった気にならなくていい

わかったフリしなくていい

 

わからなくちゃダメだ

なんて思い込まなくていい


大切なのは

今そう思えない自分を

ちゃんとわかってあげる事


そして

そう思えない理由がちゃんとあるから


 

誰かの事

とことん嫌っていい

とことん憎んでいい


 

そうして

長年心の奥にしまい込んでいた気持ちに

光を当ててあげると

 

いつか

それは影の話から光の話に変わっていて

気がつくと

笑い話になっている


そう

いまこうやってブログに綴れているのも

私の中の真っ黒に燻された思いは

そんなに極悪なものではなかったと

自分が一番ホッとしているから

(わたしは良い人ぶっていつもニコニコと笑っているけれど、わたしの心の中はこの世で一番極悪で腹黒くて、最低最悪な人間だと思い込んでいて、こんな自分をカミングアウトするぐらいなら、死んだ方がマシとまで本気で思って、誰にも知られずに墓場まで持っていくつもりだった)

 

 

まずは

本気で本気で

自分達を癒して上げるのが

すべての始まりなんだと思う。

 

 

自分を癒す前に

「愛されていた」って思えない私はダメなんだ

って思わなくていいよ。

 

 

自分を癒せた時

まわりは愛で満たされていたことに

嫌でも気付くから

 

 

もうそろそろ自分に戻ろう


梅の香りが好き