一宮市のピアノ教室ff(フォルテッシモ)の寺嫁・優子です
今日は教室で採用しているメソッドについて、です。
藤原式ナチュラルメソッドと言います。
名前の通り、
・わたくし、藤原優子が考案した
・体の本来の自然な動きを基本とした
・ピアノ奏法メソッド
です
自分自身、小さいときからピアノを弾いてきたわたし。
ですが、高校受験前あたりから、とんでもないスランプに陥ります。
なぜなら、
・レッスンで与えられる曲があまりに難しく
・その上、弾けないと、怒られるだけ
のレッスンが続いたからです。
弾けないと、最悪、
「弾けるようになってから、持ってきてね」
で、終わる……
弾けないから、習いに来てるんだよ~~~~~~~
の、心の声を出す勇気はない、気の弱い子でした。
でもね。
おかしい、と思ったんです。
なんで、弾けないのは、わたしのせいなの
こんなに練習して行ってるのに。
なんで、先生は、「弾けるようになる弾き方を教えてくれない」の
練習してないなら、なっとくできるけど、練習してるのに
……ということで。
お約束の、練習嫌いに。
だって、練習しても上手くならないんですもの。
「脱力しなさい」
とか言っても、じゃあ、どうするのさ
「指をもっと速く動かせ」
じゃあ、どうするのよ
「表現力がないわね~~」
……どんな練習をすればいいんですか
そんなことが、何年も続きました。
ところが、あるとき。
バッハとシューマンを弾いていて。
自分で、
「こう弾きたい、こんな音が出したい、こう表現したい」
と思い、それこそ、先日アップさせていただいた、
・「表現力の磨き方。」
のように、1つ1つの音から、出したい音を考え、指の使い方を吟味し、体の動きを分析しました。
そうしたら……。
あら。
わたし、弾けるじゃん
思った通りの音が出るじゃん
今、教室で教えているのは、それを元として、ピアノ初歩の段階から、スムーズに導入し、一生使っていけるように、わたしが考え出したものです。
基本は、
「日常の動きをそのまま使ってピアノを弾く」
です
動きは、心と切っても切り離せません。
だから、動きを知ることは、自分の心を知ることにもなる。
心を知ることは、表現力となっていきます。
・自然なテクニックをつけ
・自分の表現したいものを持ち
・それに必要なテクニックを、自分で考え出すことができる
そんなメソッドです。
わたしのように、遠回りをしなくてはいけない生徒さんを、作らない。
これが、このメソッドを考え続けた理由です。
まあ、今思えば、もっと、
「どうして」
「ここはどうするんですか」
「教えてください」
と、食らいつけば……。
いやいや。
あの時代には、無理だったな~~~~~~
今なら出来るけど
それぐらい、食らいついていきたいくらい、ピアノが今は好きだと思ふ。
あのころは、好きだったけど、必死じゃなかったかも。
もちろん、大人の方にも、有効です。
今までの、「なんとなく一曲弾けた」ではなく、「もっと、別次元の音楽と向き合いたい」というかた。
ただ、
「基本なんてやってられない、難しい曲をガシガシ弾きたいのよ」
という方には、難しいかもしれません
ピアノを教えていけるけれど、教え方がわからない。
自分の演奏を高めたい、深めたい。
そんな先生方にも、お教えしてます
ナチュラルメソッド(日常の体の動きを使って弾くピアノ奏法)採用のピアノ教室です。
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