教室のコンサートが終わったら、読もうと思っていた本です。
愛知県立明和高校の音楽科で、
永くピアノを教えていらっしゃる、杉浦先生の新刊です。
バッハ
バッハ、好きなんですね、わたし。
もし、この世で、一冊しか楽譜が持てない、としたら、
迷わず、バッハの平均律を選びます
(一巻と二巻、迷うな~~~~~~~
合版で行こう)
でも、インベンションとシンフォニアも好き。
とはいっても、小さい時は大嫌いでした。
暗譜がね、難しくて……
音高時代も大の苦手だったんですが、
大学の入試で一曲をじっくり弾いたときに、
なんとなく、扉が開いた気がしました。
卒業試験にも、バッハを選んだんですよ
この本、まだ冒頭しか読んでいないのですが、
初めてお母様に買っていただいた楽譜がバッハだった。
その一冊を、何度も何度も弾いた。
というところに、胸がきゅん、となりました。
欲しくて欲しくてたまらなかった楽譜を手に入れたときの喜び。
そうして手にした曲は、生涯を通して、大切な曲となっていく……。
さあて。
今夜も、続きを読むと致します