【プチご相談】「義父母が実の娘ばかりに頼ります」 | 愛知県一宮市 ピアノ教室ff(フォルテッシモ)

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夢はピアニスト。日本には、もう住まない!
そう思っていた私の、運命の嫁ぎ先は、お寺でした。

藤原式ナチュラルメソッドで、
楽に表情豊かに音楽を奏でるレッスンをお届けします。

お寺といういつもと違う空間で、
音楽を楽しみ、心をまあるくしてみませんか。

ご相談を受けました。

 

うちと同じように、すぐお隣で義父母と暮らされているお嫁さんです。

 

「わたしが何か手伝おうと言うと、なにもないわ、というのに、

自分たちの娘を呼んで、やることはいっぱいいあるのにって、

家のことをやってるんです。

 

わたしだって、手伝いたくないわけじゃないのに。

言ってくれれば、ちゃんと手伝うのに。

 

なのに、わたしには言わない。

きっと、お姉さんたち、

『あの嫁ったら……』

って、思ってる。

 

わたしは何をしていいのかわからないから動けないだけなのに」

 

 

はい。

その気持ち、とってもよくわかります。

 

それと同時に、思わず笑いそうになってしまいました笑

 

なぜなら、その方が以前、こう言っていらしたからです。

 

「うちの兄のお嫁さんは、気が利かない。

お嫁さんが働かないから、結局わたしたち娘が、実家の手伝いに行ってる。

 

やることなんて、聞けばいいのに。

自分から聞いて、そして手伝えば、自然と覚えていくのに。

 

結局、わたしたちがやった方が早いし、両親たちのことを思ってるのは、

兄嫁よりもわたしたち娘なのよね」

 

 

 

しばらくの間、そうですね、そうですね。

それは大変ですね。

 

とお聞きした後、

 

「どう思います?

 

とお聞きになったので、申し上げました。

 

 

「嫁の悩みって、どこにいっても同じなんですね。

ご実家に嫁いでこられた兄嫁さんも、あなたも、そしてわたしも。

 

誰もが、自分の実家の方が居心地が良い。

そして、実の子の自分たちが、お嫁さんより、両親のことを思っていると思っている。

 

でも、自分が嫁の立場になったら、どうでしょうか。

 

わたしたちだって、嫁ぎ先の両親を大切にしたいと思うし、

助けになりたいし、

手伝いをしたい、と思いますよね。

 

兄嫁さんも、きっと同じ思いでしょうね。

 

まあ、わたしたちは、これを教訓に、

いいお姑さん、いい小姑になれるといいですよねニコニコ。

 

 

相手の方は、黙ってしまわれました。

その沈黙の意味は、わたしにはわかりません笑

 

 

嫁と姑。

嫁と小姑。

永遠のテーマですね、と笑ってお話させていただきました笑

 

 

 

 

人は、自分のしたことは善であり、

自分のされたことは悪である、と思うようです。

 

裏を返せば、自分がやられていることは、

自分のしていることでもあるのではないでしょうか。

 

そのことに気づけば、少しは他者に優しくなれると、わたしは思います。

 

 

なんだか、すっかり、空は秋の気配。

今年の夏は、光にキラキラな力強さがないですね苦笑

 

 
 

 

今日は、新盆の法要でした。

明日も続きます。

 

みなさまも、良いお盆をニコニコ。

 

合掌合掌