いつものことですが、
実力を出せた学生、
出せなかった学生、それぞれにいます。
それでも、卒業前には大半の学生が、
上手くなったな~、と思える演奏をしてくれます。
それでも、失敗はあるし、
してしまえば、やっぱりがっくりきますよね。
それに、試験本番の失敗は、
真面目に、地道に練習している学生ほど、
ちょっぴり起こしやすい……。
真面目さ故の心の何が、
「そのとき」を誘うのでしょうか。
(度胸の良い学生は、失敗なんて、意識にないですからね。
無意識にも、きちんと回避できているわけです)
でも、そんな失敗も、減らすことは可能です。
上手くいったときは、どんな練習をしていたのか。
当日までの仕上がり具合はどうだったのか。
どんな心の持ちようだったのか……。
逆に、悪かったときにも、同じように振り返ってみます。
そうすると、上手くいくためのパターンが見えてきます。
失敗するときのパターンも見えてきます。
そうしたら、出来るだけ、
上手くいくパターンに沿って、練習することです。
何日前には、ここまでをこのレベルで弾けるようにしておく。
この辺りで、人前で通して弾けるようにする。
寝る前に、布団の中で暗譜のイメトレをしたら、上手くいったから、
今回もやってみよう、などなど……。
でも、そんな失敗も、減らすことは可能です。
上手くいったときは、どんな練習をしていたのか。
当日までの仕上がり具合はどうだったのか。
どんな心の持ちようだったのか……。
逆に、悪かったときにも、同じように振り返ってみます。
そうすると、上手くいくためのパターンが見えてきます。
失敗するときのパターンも見えてきます。
そうしたら、出来るだけ、
上手くいくパターンに沿って、練習することです。
何日前には、ここまでをこのレベルで弾けるようにしておく。
この辺りで、人前で通して弾けるようにする。
寝る前に、布団の中で暗譜のイメトレをしたら、上手くいったから、
今回もやってみよう、などなど……。
上手くいったやった~~
失敗したがっかり
だけでは、経験した意味がないですよね。
経験は、積み上げるだけでは、あまり役に立たないのです