我が家には、同居7年目になる金魚がいます。
金魚と言っても、流金とかひらひらしたのではなく、
フナが赤くなったような、ただの金魚です。
このタイプ。
次男が、体操教室の夏祭ですくった3匹の中の1匹。
この金魚だけが、元気に生きています。
名前を、「金ちゃん」と言います。
金ちゃんは、玄関におりまして。
誰かがそばを通ると、お腹が減っているときは大騒ぎし、
減っていない時は、悠然と泳いでいます。
そんな金ちゃんに、わたしは、毎日話しかけるわけです。
「金ちゃん、おはよう」
「金ちゃん、行ってくるね~~」
「金ちゃん、そんなにおなか減ってるんだ」
「今あげるから、ちょっと待ってね~~」
「金ちゃん、ただいま~~~~」
先日、買ってきたブリを調理しながら、
「このブリは安全なのか?」
と、思ったわたし。
我が家の金ちゃんを見ながら、
この金ちゃんは、きっと幸せな味がするんではなかろうか。
と、勝手に、思ったわけです。
金ちゃんにしてみれば、
もっと広いところで、仲間と泳がせろ~~~。
ちっとも、幸せじゃないわい
と、思っているかもしれませんが
あ。
もちろん、金ちゃん、食べたりしませんよ。
ご安心を