6年生へ、愛をこめて。 | 愛知県一宮市 ピアノ教室ff(フォルテッシモ)

愛知県一宮市 ピアノ教室ff(フォルテッシモ)

夢はピアニスト。日本には、もう住まない!
そう思っていた私の、運命の嫁ぎ先は、お寺でした。

藤原式ナチュラルメソッドで、
楽に表情豊かに音楽を奏でるレッスンをお届けします。

お寺といういつもと違う空間で、
音楽を楽しみ、心をまあるくしてみませんか。

すっきりと晴れた、月曜日の朝。

今日は、わたしが所属する、読み聞かせサークルの一大イベントの日。
小学校6年生に、「卒業読み聞かせ」をする日でした。



毎年、卒業生に、

6年間、読み聞かせを聞いてくれてありがとう。
これからも、本が好きでいてね。
卒業おめでとうございます。


の、気持ちを込めて、やらせていただいておりますニコニコ


今年の本は、こちら。






つなみてんでんこ  はしれ、上へ!



2011年3月11日。
東日本大震災のあの日、大津波をみんなで生きのびた釜石の子どもたちの「そのとき」を、
力強い絵とともに描いた、ドキュメンタリーです。


この本を、卒業読み聞かせに、と聞いたとき、
正直、ちょっとお祝いには不向きなのではないか、と思いました。

サイレンの音。
崩れる山の音。
津波が迫りくる音……。

リアルに効果音をつけることに夢中になってしまい、恐ろしさが際立ってしまうのでははてなマーク


意見も、言い合いました。

その結果、


     本 シンプルに、波の音を主体にした効果音。
     本 選んだお母さん方の思いも、最後に短く伝えてもらう。


ことに、落ち着き。

結果、とても素敵な「お祝い」になったと思いますドキドキ




お祝いの品として、有志の方が作ってくださった、記念のしおり。

{8C4588AF-A04E-410F-98AE-0EBF5D7E0167:01}


{C0468FE6-A024-4863-83E3-CF338324C13D:01}


もう一つ、バージョンがあります。
そちらは、うちの子が、貰って帰ってくる予定男の子



うちの下の子も、今年卒業です。
小学生の子供は、もういなくなるのですが、これからも、

     本 一緒に、本を読もうビックリマーク
     本 一緒に、本を楽しもう!!

この機会を与えて下さる、学校と、子供達に感謝ラブラブ
そして、言いたいことはハッキリ言ってしまうわたしに、寛大な仲間に感謝おじぎ




その気持ちを忘れずに、このボランティアに参加し続けたいと思います。




6年生のみなさん。
6年間、一緒に読み聞かせをさせてもらい、楽しかったです。
ありがとう。

どうか、これからも、本を楽しんでくれますように祈