本日の波乱万丈は、ますます盛り上がる子育て・フランス編 です
衝撃の第一話はこちらから ①突然の宣告
ちょっとホッとする?第二話はこちらから ②子供と海外へ行こう!
そんなミスもあるのね~~~!の第三話はこちらから ③あきらめる?いいえ!
障害ってどれだけ続くんですか?の第四話はこちらから ④障害、障害、まだ障害
人は、どこまでの痛みに耐えられるのでしょうか
悪性腫瘍の危機は去ったものの、次に来たのは、頸椎椎間板ヘルニアによる激痛でした。
(要するにね。
首の骨の軟骨がば~~~~んと二か所派手に飛び出しちゃったわけなんです。
で。右半分、しびれるわ。
痛みで、寝返りも、息さえもできない状態にまで悪化してしまいました。)
連日の、前倒しになった仕事の処理。
留守中の家事の処理。
子供会の行事の準備もすべて前倒しで処理……。
連日、電話と、書類とレッスンの嵐で、体は疲れ切っていたようです
それでも、痛いとか、ヘルニアになった、なんて言ようものなら……。
フランス行きを停められるのは必至です。
毎晩、痛さで眠れずに、布団の中で泣きながら、でも、それでも。
私は子供とフランスに行きたかったんです。
今を逃したら。
私はもう、永遠にここから飛び出す勇気を持てないかもしれない……。
それでも、主人だけは、何かを感じていたようです。
俺のことは心配しなくていいから。
楽しんでおいで。
……って。
すみません。
40過ぎた超健康な成人男子のことなど、私、心配してないんですけど
(10日間ぐらい、なんとでも生きて下さい。)
飛行機に乗るなんて、ちょっと無理ですよ
唯一真相を知っている、単なる主治医さんが、停めて下さいましたが、
私は大量の薬と湿布薬を出していただくことができました
(涙目で、「なにがあっても、フランスに行きたいんです」と訴えられたこの先生……。
迷惑だったろうなあ……)
幸いなことに、薬との相性が良く、昼間の痛みはほぼ消えていました。
荷物も、整えた。
仕事も、終わった。
子供会も、留守の間のことは、全部済ませた。
あと、三日で、出発
そのとき、お姑さんに言われたのは……。
○○○はいいけれど、○○たちだけは無事に帰してね。
(あまりの衝撃発言につき、公開禁止でございます
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はい。
世の中、結構なことが起こっても、人間、生きていれば、笑い話になるものです。
(長男くんが、フランスで見つけた、四葉のクローバー)
さあ。
これから、私の結婚後の人生のターニングポイントとなる……。
フランスの旅が始まります
つづく。
思えば、私の人生のターニングポイントは、いつも旅だった気がします
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