女子のフィギアスケートフリー演技。
見事でしたね。
まだ心臓がバクバクしている感じです
ロシアで初めての女子フィギアの金メダル。
(これ、すごく意外でした)
史上三人目の女子連覇。
28歳という大ベテラン。
16位という、思いもかけない発進……。
様々な雑音を全てのみ込み、演技を終えた選手たちに、心からの拍手と敬意と感謝を……。
さて。
人との距離の測り方について、最後です。
人間関係にトラブルを抱えている、と私にお話し下さる方、生徒さん、お母さん。
皆さん、こうおっしゃいます。
あなたは、いつも楽しそうで、軽やかに生きている。
いいなあ~~~。
いやいや。
ただ単に、そういう関係の作り方しか出来ないし、それが一番居心地がいいからだけなんですよ。
私自身にとって。
ぐぐぐぐっと密接な関係が得意な人は、それでいけばいいんです。
ただ、ぐぐぐぐっと密着している場合ほど、離れるときの衝撃は大きいわけで。
ほら、スティックのりでくっつけたものと、瞬間接着剤でくっつけたものと、はがすことになったときの、あの違い
ぺりっ と、
ぐぐぐぐぐぐっぐぐ~~~~~~~っ…ばきっ …壊れた… みたいな。
どんな関係だって、時には自分の今の気分や、今の家庭環境、今の体調によって、
ちょっと嫌だな。
と、感じることがあります。
それ、あって当然だと思うのです。
だって、自分の状態は日々変わる。
家庭の事情も日々変わる。
相手と、仲間と、その波がいつも一致するわけはないのです。
向こうは仕事にノリノリの時期なのに、自分は子供の世話や親の介護で思うように動けない……。
そんなの、いつでも起こりうることです。
逆の立場もしかり。
そう。
「今」のあなたには、合わないだけなんです。
そんな風に考えてみてはいかがでしょう
どんなにいい人だって、何かの拍子に、ちょっと「ズレ」を残すことはあります。
それは、「今」のあなたにとって。
だから、少し距離をとってみる。
しばらくすると、その「ズレ」は少なくなって行く。
そうしたら、また、距離を縮めていけばいいのではないかと……。
えっ
減らない
それも減るまで放っておけばいいんです
生きているうちに減らないなら、それも一興
月と地球のように、近づいたり、離れたり。
少し離れてみれば、その人を悪く思う必要も、言う必要もないんじゃないかな…
むか~~~し、バイオリンの師匠が言っておりました。
大丈夫。
自分が嫌だと思ってる時は、たいてい、相手も嫌だと思ってるから。
ま、男女関係では成り立たないときもあるけどね。
自分が一番心地いいと思う距離感を大切にする。
心の健康の秘訣だと思います
大切なのは、相手とのそれぞれの距離感。
伸ばしてみたり、縮めてみたり。
楽しんでみてくださいね
今日という新しい日を、あなたらしく過ごせますように
読んでくださってありがとうございました