音源を探したので再アップです
最後に貼ってあるので、
聴いてみてくださいね
明日がイブの今日。
子供のサッカーの試合と大掃除に追われている、
ママリーヌ空(くう)でございました。
もともとお寺なので、
クリスマスだ~~
と、喜んではいけないそうなのですが、
私は在家から嫁いでいるので、
やっぱりクリスマスもサンタさんも好き
そして、クリスマスが近づくと弾きたくなる曲集があります
それは、
フランスの作曲家、
オリヴィエ・メシアンによる大作、
幼子イエスに注ぐ20の眼差し
全20曲からなり、
全曲を弾くと2時間を超えます
なので、私たちも全曲を続けて弾くことはありません。
カテゴリーとしては、バリバリの近現代で、
メシアン独特の神秘的でいて躍動感ある音で紡がれる音楽。
私は大好きなんです
メシアンの曲は、タイトルもいいのですよね
全20曲のタイトルをご紹介すると、
1、父の眼差し
2、星の眼差し
3、交換
4、聖母の眼差し
5、子を見つめる子の眼差し
6、それに全ては成されたり
7、十字架の眼差し
8、高き御空の眼差し
9、時の眼差し
10、喜びの精霊の眼差し
11、聖母の初聖体
12、全能の言葉
13、降誕祭
14、天使たちの眼差し
15、幼子イエスの接吻
16、預言者たち、羊飼いたちと博士たちの眼差し
17、沈黙の眼差し
18、恐るべき感動の眼差し
19、我は眠っているが、私の魂は目覚めている
20、愛の教会の眼差し
いかがでしょうか
この曲は、メシアンの奥様、
イヴォンヌ・ロリオに捧げられています。
そしてそして、
メシアンはアビニョンの出身で、
私、偶然にも、
メシアンが洗礼を受けた教会で、
彼の名前のプレートを発見したのですよ~~
あの時の感動は今でも忘れません
貼り付けられる音源を探していましたが、
残念ながら見つけられませんでした
でも、この曲集、
私の愛しのフランソワ君(フランス・エラール社製。
御年100歳に近いの)で弾くと、
とってもいい化学反応を見せてくれるんですよ
フランスの音って独特で、
フランスのピアノもやはり独特の音がするんですよね~~。
いつか、フランソワ君でメシアンシリーズやってみようかしら
こちらが私の彼、の一人、
フランソワ君(パリ・エラール社製1917年)
男前でしょ
二曲目の「星の眼差し」を貼りました。
硬質だけれども、味わいのあるメシアンの世界をお楽しみくださいね