嵐が去って、平穏無事な朝を迎えました
次男君の給食エプロン出してません事件を回収すべく、
お昼抜きで頑張っていた私、母
ピアノ教室の仕事を終えて自宅（あ、教室はお寺の中にあり、
自宅部分とは少し離れております
）に、戻りますと、長男君が浮かない顔で立っておりました
何分、まだ小さくて細いので、正面に立っても、
立ちはだかる、という印象にはなりません。
あくまで、立っている
「今日、サッカー行った方がいいよね」
出た～～～～～～～～～
長男君、部活の他に、クラブチームではなく、
サッカー塾なるものに通っております
中学生になって、そちらは週一回になったのですが、
とにかく、来ている子たちが上手い
体も大きいし、スピードもある
初めて見たとき、
なんなんじゃ、この子らは
目が点になってしまいました
聞けば、県内トップレベルの子たちが来ているらしい
うちの長男君は、小学校4年生から始め、
仲良しサッカーから抜けきれずに、
それではいかんとこの塾に6年から通い始めました。
でも、小学校カテゴリーではそこそこ付いていけたのです。
ところが中学カテゴリーになると……
顔ぶれもガラッと変わり、
なんでこんな子達が来てるの
の、思いがけないバージョンアップ
おかげで長男君、完全沈没ですわ
まあ、それから毎回ごねるごねる。
嫌なら行かなきゃいいのに、
止めりゃあいいのに、
それはせずに、とにかく、
ごねる。
昨日も朝からびいひゃあびいひゃあ言うので、
もう今日は行かんでいい。
体育大会の練習もあるで。
こういう経緯があったので、
私、彼が行くとは思いませんでした
ところが行くと言う。
はあああああああ～～～～～～～～……
夕飯の支度してないんですけど
でも本人が行くと言うのを、
潰すわけにはいかない
なので、夕飯の最低限の仕込みをして、
送って行きましたがね
ところが、自分から行くと言い出したくせに、
車の中でベソをかき出す長男君
そのうち号泣に
はああああ？？？？
勘弁してくださいよ
まあ、でも実力差があるのは確か、それも天と地ですわ
そのしんどさも、私には分かります。
えっらい上手い子ばっかりいる音高に、
ひょんなことから入ってしまった私には……よくわかるのです。
ただねえ。
分かるよ分かる、大変だねえ、ではいかんのですよ。
だって自分が決めたことですから
最終の決断は彼がしなくちゃいけないし、
それはビイヒャアビイヒャア泣いていてもどうにもならない。
しかし、
びいひゃあびいひゃあ泣いとりますわ、長男君
さあ、
どうする、
母
長くなったので、つ・づ・
く