パパ、たんたん、大学生長女(ももちゃん)、高校生長男(ターボ君)、中学生次男(末っ子)の5人家族です。
ベルギー時代は約15年前の情報なので、参考程度にご覧ください!
末っ子は帰国後に生まれました。
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ベルギーに限らずヨーロッパは硬水だと思いますが、これがやっかいです。
ミネラル成分(カルシウムやマグネシウムのイオン)を多く含むので、水道水を多く飲んでいると、マグネシウムイオンが悪さをして下痢になるとか、カルシウムイオンが悪さをして結石になるとか。
なので、飲み水は軟水のミネラルウォーターを買っています。
また、ブリタで浄水したお水でお茶を沸かしたり、お料理に使ったりしています。(ブリタも欧州仕様と日本仕様とあるんですね。)
それでも話によると、ブリタは十分にミネラル成分をとってくれないので、軟水が適する日本茶などを飲むときはミネラルウォーターのSPA(確実に軟水)がいいようです。

それで、食器などを洗っても次第に白い水滴の跡が残るようになります。
これが石灰です。
お風呂も洗面所も蛇口も何から何まで白い水滴跡が残ります。
硬水は洗濯にもまったく不向きで、洗剤がミネラル成分と反応して石鹸カスになってしまうので、十分な洗浄力が得られないそうです。
また、洗濯機はほっておくと石灰が機内にたまって壊れます。
そこで、洗濯機を長持ちさせるために、カルゴンという硬水軟化剤を洗剤に混ぜて洗濯します。
さらに、白い衣類は黒ずんできますので、酢も入れます。
トイレもほっておくと黒ずんでくるので、トイレ用洗剤で洗ったりブルーレットみたいなものをつけて予防します。
日本では軟水なので、石灰との戦いとは無縁でしたが、これが結構面倒です。
洗濯用洗剤も高いです。
赤ちゃん用の柔軟材を買ったら1.5Lで1,000円近くしました。
まさに、「石灰はやっかい」です。
硬水軟化剤で、洗濯水に入れると洗浄力がアップ