相次ぐ振り込め詐欺被害の防止に向け、岡山県警は5日、電話で集中的に注意を呼び掛けるコールセンターを開設した。電話帳で選んだ県内の高齢者を主な対象に、専属オペレーターが犯行手口の傾向や被害に遭わないための対処法を伝える。
人材派遣業のパソナ岡山(岡山市北区駅元町)に業務委託。オペレーター5人が1日に計700件程度連絡する。息子を名乗り、不倫相手とのトラブルや交通事故の慰謝料支払いに絡んで請求する最近の手口などを説明。対策として、電話を掛けてきた相手が本人かどうかを確認▽家族との合言葉を決める▽支払う前に警察へ相談―などを伝える。
同窓会名簿を悪用した被害が分かった場合は、学校周辺の金融機関に注意喚起の電話も掛ける。
この日は同社で開所式があり、原信造県警本部長が「岡山の安心・安全を守るため、精いっぱい業務に取り組んでほしい」とあいさつ。オペレーター代表の笹原春美さん(42)が「県民一人一人に防犯意識の高揚に向けたメッセージを届け、犯罪抑止に努めたい」と決意表明し、業務を始めた。
コールセンターの設置は来年3月末までの予定だが、県警生活安全企画課は「効果を検証した上で継続を検討したい」としている。
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