こんばんは、Curiosity Racing のレイシーですニコニコニコニコ



先日発表になりました、ベルト車用C-LSDの組み立て方について解説させていただきますウインクウインク




今回は、overdoseのJUNTAさんにもレビューをお願いしておりまして、さっそくブログをあげてくださってますウインクウインク

1日くらいでサクッと組み立て→レビュー、さすがは日本2位のドライバーです、仕事はやラブラブw



JUNTAさんのブログでも組み立て方はよく分かりますが、レイシーなりの注意点を含めて改めて書いていきますニコニコ



まず、作業に必要な工具類はこちら、




1/100mmまで測れるノギス、接着剤、1.5mmヘックスドライバー、ピンセット、そしてベアリング用オイル

ですニコニコ



また、このパーツ(カッププロテクター)を追加で購入してください。白でもOKです。





ベルト車用C-LSDと言っても、実際は新タイプの樹脂製C-LSDと、樹脂製ドライブプーリーの組み合わせになりますウインク


従来のアルミ製C-LSDにも取り付け可能ですが、サイドのプレートは樹脂製のものを使用してください。




プーリー側のキットには、プーリー兼デフアウタープレート、プーリーアウタープレート、そして0.5mmのシム君が10枚入ってますニヤリ




C-LSD側のキットには、JUNTAさんのブログにあるようにヤル気を失うほど(笑)のパーツが入ってますえーんえーん

ですが、簡単なのでご安心あれw




まず最初に、これ何て言うんでしょうね、プーリーの壁部分wを取り付けます。ランナーをキレイに外して、接着剤を薄く塗り、固定してください。

接着剤は、手持ちのこちらを使いましたが、瞬間接着剤のほうが良いかもしれません。





次に、スプリングを決めますニコニコ

キットには、0.15mmのVスプリング(0.10mmが後に登場するため、旧ソフトと呼んでたこちらをミディアムと呼びます)と0.20mmのVスプリング(ハード)の2種類が混ざって入っていると思います。



初めての方には、ミディアムVスプリング+8ピニオンをオススメしますのでニヤリニヤリ



Vスプリングの厚みをノギスで測って、ミディアム(0.15mmくらい)を8個集めてください。




そして、Vスプリングをこのようにアウタープレートに取り付けるんですが、




取り付ける前にVスプリングの開きが均等になっているかのチェックをおすすめします口笛


前アルミ製のモデルではVスプリングの角度を70〜80°に調整ということでしたが、この測り方で6mm付近になっていればだいたいその角度になりますウインクウインク

6mmより小さい場合はスプリングを閉じる、大きい場合はスプリングを広げるで調整可能です。




取り付けたVスプリングはななめに入ったりするとスムーズに動きませんので、ピンセットでVバネの頭側をつまんで、軽く動くかチェックしましょうニコニコ



そして次に、組立図にあるココのシム君、、




これはデフ中央のスラストベアリングへのイニシャルを調整するもので、キットには0.1mmと02mmの2種類が入っていますが、最初は0.1mmで使用してみてください。組んだ後、回転が重いようでしたら0枚でも大丈夫そうです。




ハウジングのセンター部分に付属のガスケットを取り付け、




プーリーが付いたアウタープレートをネジ止めします。1.5mm六角のドライバーを使用しますが、ネジ山への差し込みが浅いとネジを舐めてしまいますので気をつけてくださいニコニコ

そして、後からも言いますがこのネジは締め過ぎ厳禁ですえーんえーん

ネジ頭の裏が着いて重くなったな(締まりかけてるな)と感じたら、そこからほんの少し締め付けるだけでやめるのがコツです。




裏返してこちら側にもガスケットを取り付けます。写真はしばらく走行してバラした物なので、オイルが染み込んで黒っぽくなってますが、最初は緑色のものです💦

ベアリング、シム、アウトプットギヤの順で取り付けて、




Vスプリングの脇に長い方のシャフトを8本立てて、ピニオン、カラー、カラー、ピニオン、ピニオン、カラー、カラーの順でシャフトに落として行きます。どこからスタートでも構いません。




ピニオン、カラーを全て落としたら、真ん中に短い方のシャフトを立てて、




スラストベアリングをアウター、センター(球がついてるやつ)、アウターの順で落とします。




アウトプットギヤ、シム、ベアリングの順で取り付け、




フタを閉める前にベアリングオイルをさします。

僕はAXONのベアリングオイルを使用しています。ビタビタにする必要はなくて、ピニオン2枚につき1滴くらいの量で大丈夫かと思いますニコニコ




フタをしてビスで締めてください。

このビスについて、前モデルのアルミ製のときはデフの回転により緩んでトラブルを起こす例があったため、ネジロック剤を塗ったり強く締め込んだりしていたかと思いますが、今回の樹脂製C-LSDでは締めすぎるとデフの回転が重くなることを確認していますので、締め過ぎには注意をお願いします笑い泣き笑い泣き




この時点で、アウターギヤを回してスムーズに回るかを確認してください。




そして緑色のパッキンを入れて、




1番大きいシムを取り付けます。このシムも、キットに0.2mmと0.3mmの2種類が入っていますが、最初は0.2mmで大丈夫かと思います。




最後にアウターカップを付けて完成です❗️


販売開始までもうちょっとありそうなので、次回はシャーシ(GALM)への取り付け編を書こうと思いますニコニコニコニコ



ではまた〜🖐️