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【FON】FONについて(5)-La Fonera+について

今回はFONルータのLa Fonera+についての説明です。

La Fonera+はLa Fonera同様 FONの専用ルータです。

La Foneraと大きく違う点は
・Ethernetポートx2
・外部アンテナの他に内蔵アンテナを持つ
・LEDランプ

Ethernetポートが1つ増えて無線LAN機能を持たないMac/PCからでもLa Foneraを利用が可能になりました。
プライベート(MyPlace)に接続したMac/PCと有線LANに繋いだMac/PCとネットワークを組むことができます。
内蔵アンテナは別売りの拡張アンテナ"La Fontenna"を接続した時に室内にあるMac/PCへの接続を助けるためのものです。
LEDランプの数が増え、色が変わるようになってLa Foneraの状態や通信の状態を把握しやすくなりました。


○基本的な機能について
・802.11bと802.11gスタンダードサポート
・WEP/WPA/WPA2のセキュリティーのサポート
・PPPoEのサポート
・ポートフォワーディングのサポート
・Ethernetポートx2(ルータ/モデムへの接続用と有線でMacやPCとの接続用)
・内蔵アンテナ

La Fonera+はFON専用のルータではありますが、一般の無線LANルータの基本機能を持っていますのでプライベートネットワークに接続することで自宅内での無線LANルータとして利用することができます。

                                                                
○価格-----3,800円
○販売-----1)FONのオンラインショップ
                 2)ツクモのオンラインショップと店頭
                 3)Amazon

○La Foneraの登録
 La Fonera+はFONの趣旨を理解し、ユーザ登録して後にLa Fonera+の登録することが必要になります。
 他のFONユーザへアクセスポイントとして開放をさせるために24時間La Foneraの電源を入れておく必要があります。
 La Foneraの登録をすることで、他のLa Fonera(アクセスポイント)を無料で利用できる権利を持つことができます。
 La Fonera+の登録にはWEBブラウザが必要です。
 ※La Fonera+の登録について詳しくはLa Fonera+(1.5)の登録 をご覧ください。

○La Fonera+のセキュリティー
La Fonera+の設定についてはプライベートネットワークに接続しているか、直接La Fonera+とMac/PCを有線LANで繋いだ場合のみ可能です。
パブリックネットワークに接続している状態からは設定をすることはできないので、他のユーザから勝手に設定を変更されることはありません。

次回は拡張アンテナのLa Fontennaについてです。

※過去ログ※
FONについて(1)-FONについて
FONについて(2)-FONルータについて
FONについて(3)ーセキュリティーについて
FONについて(4)-La Foneraについて

たまにはMyFONやFON Mapにアクセスしてみましょう。

少しだけ「FON_APが見えない」ということに関連することをお話させていただきます。

4月ごろFON JAPANからのニュースレターに「1ヶ月に一度はFONのルータの電源を入れ直してください」ということが書かれていました。

これはなぜかというと
・長期間電源を入れ直さずに使っていると突然FONのルータが止まってしまうことがあるから
・電源を入れ直すことで、最新版のファームウェアに自動的に更新してくれる
ということからです。

電源を入れ直さなくても止まることもなく、ファームウェアも自動的に更新されることもあります。
基本的にはこれが通常で稀に止まってしまったりするケースがあるということです。

あと普段FONのルータを使っていて「FON_APが見えない」という場合もあります。
これは
・FONのルータは1つのアンテナから2つの信号(MyPlaceとFON_AP)を交互に出しています。
 PCで確認したときにたまたまFON_APの信号を掴めなかったという場合があります。

これはなんどか信号の確認をすると"FON_AP"が表示されます。

もう一つ考えられるのはなんらかの事情でFONルータとFONのサーバとの通信が止まってしまっている可能性があります。

これはFONのルータが数時間おきにユーザには見えないところでFONのサーバと通信をしてFONルータがオンラインかどうかを確認しています。
その情報がFON Mapに反映されています。

例えばこのFONのサーバとの通信ができず、オンラインの確認ができないと"FON_AP"が表示されなくなる場合も考えられます。

そこで"FON_AP"が見れるか見えないか以外に自分のFONのルータがちゃんとサーバと通信ができているか確認するには
FONのサイト からログインをしてMyFONのページでオンラインになっているかどうか確認する。
FON Map で自分のFONルータを確認する。
という方法もあります。

MyFONFON Map で自分のFONルータがオフラインになっている場合は、一度FONルータの電源を入れ直してみてください。

MyFONでは現在ユーザ(Fonero)同士でメッセージのやり取りなどが出来る機能もありますから、そういうものも試してみてはどうでしょうか?


※参考※
・MyFONについてはこちらを参考にしてください。
 MyFON(マイFON)-FON*Mac Wiki*
・FON Mapについてはこちらを参考にしてください。
 FON Map-FON*Mac Wiki*
 


"FON_APが見えない"について

「FON_APが見えない」という書き込みを掲示板やmixiなどで見かけることが増えています。

下に関連する記事を書きましたが改めて"FON_APが見えない”ということでまとめました。
※関連記事※
【FON】PPPoEの設定について
【FON】LaFonera+ ファームウェア更新


特にFONルータを購入してマニュアルどおりに登録をしようとしたときにFON_APが表示されないということが多いようです。
(無事登録ができた人でもFON_APが見えなくなることもあります)

ということで今日はFON初めての人、FONルータを購入したけど、FON_APが見えなくて登録ができないという人へ。

まず、購入したばかりのFONルータはファームウェアが最新のものになっていないということもあって、FONルータとモデムをLANケーブルで繋いで電源を入れたら30分ほどそのまま放置してください。
その間に自動的にファームウェアが最新のものに書き換えてくれます。
※最新のファームウェアは
  La Fonera ---0.7.2r3
La Fonera+--1.1.2r1
ファームウェアを確認するにはMyPlaceに接続をしてWEBブラウザから
 http://192.168.10.1 と叩いくとFONルータの設定画面が表示されるはずです。

次に放置してもFON_APが見えないという場合ですが、
FON_APはFONルータがインターネットに接続されていないと表示されません。
※ここでいう”インターネット”とはスペインにあるFONのサーバに接続されていないという意味です。(FONルータは一定時間毎に勝手にFONのサーバと通信をしています)

この場合FON_APが表示されない要因として最も考えられることをあげますと…
(1)FONルータを設置する前はPCとモデムを直接LANケーブルで接続している
(2)モデムにルータ機能がなく、PC側のネットワークの設定でPPPoEの設定をしている
※PPPoEというのは超簡単にいうとインターネットに接続するためにプロバイダに契約をしたときにもらうIDやパスワードを設定するところです。

今までこういう環境でインターネットを利用されていた場合、FONルータをモデムとPCの間に設置するのですが、PCに設定していたPPPoEの設定をFONルータの方に設定してPC側のPPPoEの設定を削除する必要があります。

ここまで設定を変更してもまだFON_APが見えないという場合があります。
※ここからが今回のメインです!!

これは超簡単に言ってしまうとFONルータとモデムとの相性の問題があります。 細かいことを言うとネットワークに詳しくないと「なんのこっちゃ」になるので、「相性の問題」ということにしておいてください。

この相性の問題の解決方法としては「新たにブロードバンドルータを買ってモデムとFONルータの間に設置してください」って質問や相談をされてきた方へはお返事をしていたのですが、
先日FONからブロードバンドルータを購入する必要がなくなる対策が出ました。

まずは
LaFoneraをお持ちの方はFONジャパンのサイトのFAQ のページへアクセスしてください。
そこにある”La FoneraをPPPoE設定が必要な環境で使いたい” をご覧ください。
こちらから問題を解決されたFONルータのファームウェアをダウンロードすることができます。 これをFONルータへインストールしてください。
インストールの方法もPDFでダウンロードすることができます。
※インストール方法については、その通りやってみてもうまくいかない場合があるかも知れません、そのときはこちらを参考にしてください。
http://wikiwiki.jp/fonmac/?help#a0414aa5

次にLaFonera+をお持ちの方は最近リリースされた最新のファームウェアで対処されているようです。
ファームウェアが最新のバージョン(1.1.2r1)になっているか確認をしてみてください。
もし最新のバージョンになっていないなら、一度LaFonera+の電源を切って5分程おいてから電源を入れてください。
これで最新のファームウェアに自動的に更新されるはずです。
これでも更新されていないようならばFONのサイトからファームウェアをダウンロードして手動でインストールすることになります。

これで、”FON_APが見えない”という問題は解決するはずです。

※注意※
今日書きましたことは、ポイントを書いただけで具体的な手順を紹介しているものではありません。
ある程度ネットワークのことが分かる人であれば大丈夫だとおもいますが、そうでない人はコメントを書き込んでもらうか、FON*Mac Wiki* の方からメールを送って頂ければ対応をさせてもらいたいと思います。

現在FONルータを使われている人でも、たまにはFON MapMyFON にアクセスして自分のLaFoneraがONLINEになっているか確認してみてください。

PetaMapでFONのアクセスポイントが検索可能に。

※2008.06.17 タイトルを訂正しました。※


ソニースタイル)が展開するソーシャル・マッピングサービス「PetaMap(ペタマップ)」でFONのアクセス情報を提供を開始しました。


PetaMapのオフィシャルエリア「無線LANマップ」にFONスポット情報が登録され、ユーザーは、PetaMapを通じて目的地周辺のFONスポットを検索することが可能となりました。

PetaMapの情報を事前にメモリースティックにダウンロードし、PSPと対応する地図ソフトを用いることによって、外出先などで無線LANへつなげたい時にインターネット環境がなくてもFONスポット情報を確認が可能です。

・プレスリリース
 http://www.atpress.ne.jp/view/8635

・PetaMap
 http://petamap.jp/

【FON】FONについて(4)-La Foneraについて

前回までにFONのルータとセキュリティーの説明をさせてもらいました。
今回はFONルータのLa Foneraについて説明をさせてもらいます。

La FoneraはFONの専用ルータです。
La Foneraはプライベート用、パブリック用の2つのネットワーク(信号)を持っています。
デフォルトのネットワーク(信号)の名前は
・MyPlace(プライベート)
・FON_AP(パブリック)

La FoneraはFON専用のルータではありますが、一般の無線LANルータの基本機能を持っていますのでプライベートネットワークに接続することで自宅内での無線LANルータとして利用することができます。

○基本的な機能について
・802.11bと802.11gスタンダードサポート
・WEP/WPA/WPA2のセキュリティーのサポート
・PPPoEのサポート
・ポートフォワーディングのサポート
・Ethernetポートx1(ルータ/モデムへの接続用)
                                                                          など

○価格-----1,980円
○販売-----1)FONのオンラインショップ
                 2)ツクモのオンラインショップと店頭
                 3)Amazon

○La Foneraの登録
 La FoneraはFONの趣旨を理解し、ユーザ登録して後にLa Foneraの登録することが必要になります。
 他のFONユーザへアクセスポイントとして開放をさせるために24時間La Foneraの電源を入れておく必要があります。
 La Foneraの登録をすることで、他のLa Fonera(アクセスポイント)を無料で利用できる権利を持つことができます。
 La FoneraにはPCと繋ぐための有線LANポートがないので、無線LAN(WiFi)機能を持ったPCやデバイスが必要です。
 La Foneraの登録にはWEBブラウザが必要です。
 ※La Foneraの登録について詳しくはLa Fonera(1.0)の登録 をご覧ください。

○La Foneraのセキュリティー
La Foneraの設定についてはプライベートネットワークに接続しているか、直接La FoneraとPCをEthernetケーブルで繋いだ場合のみ可能です。
パブリックネットワークに接続している状態からは設定をすることはできないので、他のユーザから勝手に設定を変更されることはありません。

次回はFONルータのLaFonera+についてです。

※過去ログ※
FONについて(1)-FONについて
FONについて(2)-FONルータについて
FONについて(3)ーセキュリティーについて

【FON】LaFonera+ ファームウェア更新

La Fonera+のファームウェアが1.1.1r1から1.1.2r1に更新されました。

更新の内容は
・信号の安定性の向上、到達距離の拡張
・MTU値を1454に変更(PPPoE接続時)
・バグフィックス

詳しくはこちらをご覧ください。
Firmware Information - FON.com
https://www.fon.com/jp/support/changelogLafoneraplus

※ファームウェアのアップデートは基本的に自動的に行われます。
   もしアップデートがされていないようでしたら、LaFonera+本体の電源を入れ直してしばらく放置して
   おいてみてください。
   ファームウェアのバージョンの確認はMyPlaceに接続をしてブラウザから http://192.168.10.1 (既定値)

今回のアップデートでMTUの値が変更になりました、これでLaFonera+と光/ADSLモデムを繋いだときにインターネットに繋がらない(FON_APが表示されない)という問題が解決する可能性があります。

ついては皆さんのご協力をお願いします。
詳しくはこちらをご覧ください。
情報提供のお願い ”LaFonera+にPPPoEの設定をする”-FON*Mac Wiki*

※関連情報※
PPPoEの設定について-FON*Mac Wiki* Blog


【FON】PPPoEの設定について

LaFoneraにPPPoEの設定をして使用する場合、モデムとの相性などの問題で正常にインターネットへの接続できないという問題が一部で起きていました。

FONジャパンのサイトにて、この問題を解決するためにファームウェアがダウンロードできるようになりました。

FONジャパン公式サイト
「La FoneraをPPPoE設定が必要な環境で使いたい」-FON 良くある質問とその回答集( FAQs )

ファームウェアのアップデート方法についても別途手順書(pdf)をダウンロードすることができるようになっています。

※このファームウェアはLaFonera専用のものでLaFonera+には使用することはできません。

※ファームウェアアップデート手順書の補足※
手順書の4.「PCからWEBブラウザを起動し、URLボックスに169.254.255.1と入力し実行します。」
手順書の通りに行ってもうまく接続ができない場合があります。
この部分についてはFON*Mac Wiki*「1.La Foneraの設定を変更する」 を参考にLaFoneraへアクセスをしてください。

WWDC 2008

6月9日(日本時間6月10日) AppleのWWDC(世界開発者会議)が基調講演を皮切りにはじまりました。
基調講演で発表された内容は、

iPhone3G
GSM(EDGE)とHSDPA(3G)による音声およびデータ通信対応
GPS内臓
iPhone 2.0ソフトウェア
Microsoft Exchange ActiveSyncのサポート
プッシュ型のメール、コンタクト先およびカレンダーの同期
Cisco IPsec VPNのサポート
App Storeからゲーム、ビジネス、ニュースなどのネイティブ アプリケーションを利用が可能
iPhoneのApp Store : ネイティブソフトウェアの販売/ダウンロード
複数メールメッセージをまとめて移動や削除、コンタクト先の検索

連続通話時間:最長5時間
連続待受時間:最長300時間
連続ネット利用時間:3Gで最長5時間、無線LANで最長6時間
システム条件:MacOS X 10.4.10以降、USB2.0、iTunes7.7以降、インターネット接続、iTunesStoreのアカウント(有効なクレジットカードが必要)

価格  8GBモデル199ドル(黒)
    16GBモデル299ドル(黒/白)
今年中に世界70カ国以上で販売予定
日本、アメリカを含む22カ国では7月11日から販売が開始
http://www.apple.com/jp/iphone/
http://www.apple.com/jp/news/2008/jun/10iphone.html

iPhone2.0
Push-プッシュ型のメール、コンタクト先およびカレンダーの同期
iWorkドキュメントのサポート
MS Officeドキュメントのサポート
日本語、中国語の入力インターフェイスの追加
7月上旬リリース
iPhoneへは無料アップグレード
iPod touchへは9.95ドルにて有償アップグレード
http://www.apple.com/jp/iphone/features/

App Store
iPhone/iPod touchネイティブソフトウェアの販売/ダウンロード
10MB以下のソフトは携帯電話回線、WiFi、iTunesから購入/ダウンロード可能
10MB以上のソフトはWiFi、iTunesから購入/ダウンロード可能
http://www.apple.com/jp/iphone/features/appstore.html

MobileMe
MailiCal,iDiskアドレスブックの情報をすべての端末と同期できるようにする、現在の.Macに代わるサービス
インターネット上の「クラウド」(オンラインサーバ)からプッシュメー ル、アドレス情報、カレンダーをiPhone、iPod® touch、Macそして Windows PC上のネイティブアプリケーションに配信するサービス。
push はコンタクト 先やカレンダーを常に最新のものに保つため、一つのデバイス上で変更を加える と他のデバイス上の情報も自動的に更新される。iPhoneを使うと、写真をス ナップしてすぐにMobileMe Galleryに送信し、友人や家族と共有することができる。
容量 20GB
利用料金 年間99ドル(日本では9,800円)
http://www.apple.com/jp/mobileme/

10.6 SNOW Leopard
次期MacOS、10.6では新機能の追加はせずにOSの改善向上を目的としている
・MS Exchangeのサポート
・マルチコアCPUのサポート
・64-bit
・QuickTimeX など
http://www.apple.com/jp/news/2008/jun/10leopard.html

【FON】FONについて(3)-セキュリティーについて

今回はFONのセキュリティーについて説明します。FONについてということでこれまで2回説明してきましたが、多くの方が気にされることの1つです。

・FONのユーザとは言え見知らぬ人が自分のパソコンの中を覗いてしまうのではないか?
・誰でもFONのアクセスポイントに接続をしてしまうのではないか?

無線LANは有線のように実際に接続しているということを目で見て確認することができません。
だから多くの方が上のような心配をされる訳です。

まず前回までのおさらいになりますが、FONルータは自宅内で無線LANルータとして利用する"MyPlace"というネットワークと他のFONユーザに利用してもらうための"FON_AP"というネットワークを備えています。
実際には1台の無線LANルータから2つのネットワーク用の信号(SSID)を出していると考えてください。

(1)『FONのユーザとは言え見知らぬ人が自分のパソコンの中を覗いてしまうのではないか?』
まず皆さんが通常自宅のパソコンを使われる時には"MyPlace"へ接続をしてインターネットなどを利用してもらうことになります。
この"MyPlace"のネットワークは一般の無線LANルータと同じように暗号化の設定ができます。 
また"MyPlace"のネットワークに接続するには設定されているパスワードが必要になるので、パスワードを知らない人が勝手に"MyPlace"のネットワークに入ってくることはありません。
リスク(危険性)については一般の無線LANルータと同じです。
また、FONユーザ同士で共有するための"FON_AP"のネットワークに接続しているパソコンなどから"MyPlace"のネットワークに入ることができなくなっています。

(2)『誰でもFONのアクセスポイントに接続をしてしまうのではないか?』
"FON_AP"のネットワークはFONユーザがいつでも接続することができるように基本的に暗号化はされていません。 
ただし、"FON_AP"のネットワークに接続しただけではインターネットへの接続利用をすることはできません。 必ずFONへログインをしなければインターネットへの接続はできません。

もし悪意のあるユーザが"FON_AP"のネットワークを利用、踏み台にして悪意のあることをしようとした場合、FONでアクセスした場所(FONルータの位置)とアクセスしたユーザIDを保存しているのでそこから悪意のある行為を行った人を割り出すことが可能です。

外出先で"FON_AP"のネットワークに接続をしようとした場合、同じFONルータへアクセスをしている人がいる可能性もあります。
外出先で"FON_AP"のネットワークに接続をする場合は必ずフォルダの共有などの設定を切ってから接続するようにしてください。
リスク(危険性)については一般のセキュリティーの掛かっていない無線LANルータ、アクセスポイントに接続するのと同じです。

FONルータはFONのサービスの特殊性から安全面を考慮しております。
リスク(危険性)について基本的には一般の無線LANルータと同じになっています。

次回はFONルータのLaFoneraについてです。

※過去ログ※
FONについて(1)-FONについて
FONについて(2)-FONルータについて

【FON】FONについて(2)-FONルータについて

FONについて2回目はFONルータについてです。

FONのサービスを利用するには専用のFONルータを購入する必要がまずあります。
FONルータは基本的には他のメーカーが販売している無線LANルータと同じです。
ただFONのサービスに対応した機能を持っています。

FONルータは自宅で無線LANルータとして利用するためのネットワークと他のFONユーザに解放するためのネットワークを持っています。
・自宅で無線LANとして利用するためのネットワーク-->MyPlace
・他のFONユーザに解放するためのネットワーク------->FON_AP

自宅内で無線LANルータとする場合にはパソコンから"MyPlace"に接続してます。
こちら側には普通の無線LANルータと同じように暗号化などのセキュリティー機能が備わっています。
”MyPlace”に接続するにはパスワードが必要ですから、こちらには勝手にアクセスされることはありません。

”FON_AP”は他のFONユーザに開放してインターネット回線を共有するためのものです。
これはFONユーザになった皆さんが外出先でインターネットを利用するときも同じことで”FON_AP”に接続をすればいい訳です。
”FON_AP”は暗号化がされていないネットワークです。 接続するにもパスワードを必要としません。
ただしインターネットを利用するにはFONのサービスにログインをする必要がありますからFONのユーザ以外の人が勝手にネットワーク、インターネットを利用されるということはありません。


次回は
FONのセキュリティーについてです。

※過去ログ※
FONについて(1)-FONについて