iOS5(iPhone 4S)のWi-Fi機能について | FON*Mac Wiki* Blog

iOS5(iPhone 4S)のWi-Fi機能について

先週リリースされました、最新のiOS5でのWi-Fi機能について確認したことをご報告いたします。


(1)iOS5のWi-Fiの設定については特にiOS4からインターフェイスなど変更されている箇所はないようです。

(2)公衆無線LANへの自動ログイン機能にも大きな変更などはないようです。

(3)iOS4から追加されたプッシュ通知機能と関連して同OSからスリープ時でもWi-Fiのアクセスポイントへの接続が継続される件についてもiOS5も同様の仕様になっているようです。(iPhoneOS3ではスリープするとWi-Fiの接続は切断されていました)

iPhone4とiPhone4Sとハードの違いによるWi-Fiの仕様や動作についても特に目立った変更はないようです。
但し、アンテナや中の通信関係のチップの変更はされていますので精密に調べると速度や受信強度に差があるのかも知れません。


ということでWi-Fi機能について主立ったことを3つほど挙げましたが、大きな変更はありませんでした。


以前から言っているのですが、Macのようにアクセスポイントの接続の優先順位を設定できるようになると自宅で使うのに便利になるのではないかと思います。
仕様上は最後に接続したアクセスポイント(無線LANルータのSSID)へ再接続されるとなっていますが、電源を入れ直したり長時間外で3G(携帯電話)回線を使用した後にWi-Fiをオンにすると電波の強いアクセスポイントへ接続されるようです。(これもiOS4から変わっていません)

自宅に無線LANルータが1台しか置かれていないところでは関係のないことですが。。。