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Wi-Fi 自動ログイン機能 -iOS4

先日リリースされたiPhoneの最新OSのiOS4のWi-Fi機能についてまとめます。

まず目を見張るほどに変化しているのが、アクセスポイントへの接続確立するまでの時間が早くなったことはどなたが見てもすぐに分かると思います。

正確に計測はしていませんが、特に鍵マークのついたパスワードの必要なアクセスポイントをタップしてから接続が確立する(=チェックマーク付くまで)の時間がOS3.xでは5-10秒ほどは掛かっていたかと思いますが、2-3秒で終了するようになっています。
※アクセスポイントとの距離などの条件にもよると自宅で同じ場所にアクセスポイントがあるときでは上記のように確実に早くなっています。


次に大きく変わった点としては、ウェブ認証が必要なアクセスポイントへ接続についてです。
特にここではOS3.xで機能追加された自動ログイン機能について取り上げていきたいと思います。

自動ログインの手順については基本的にOS3.xからの変更はないようですので以前掲載しましたこちらを参考にしてください。

○Wi-Fi 自動ログイン機能 -iPhone OS3.0


OS3.xからiOS4との違いについてここではFON_FREE_INTERNETを例に説明をしていきたいと思います。


Wi-Fiのページでウェブ認証が必要なアクセスポイントの右側にある○に>マークをタップして詳細情報のページを開くとしたのように項目が追加されています。

FON*Mac Wiki* Blog-ios4_wifi_2
※OS3.xのWi-Fiの詳細情報

FON*Mac Wiki* Blog-ios4_wifi_4
※iOS4のWi-Fiの詳細情報

詳細情報の表示についてはアクセスポイントの属性(=セキュアなアクセスポイント、ウェブ認証が必要はアクセスポイントなど)によって表示される項目が異なります。

iOS4では赤枠で囲ったように新たに『自動ログイン』という項目が追加されています。
(ちなみに一番上の『このネットワーク設定を削除』というのも追加されています。)

OS3.xではウェブ認証が必要なアクセスポイントへ接続して自動ログインを行うことについては『自動接続』のオン/オフだけでしたが、iOS4では『自動ログイン』という項目が増えたことでOS3.xよりも細かく動作の設定をすることができるようになりました。

デフォルトでは『自動接続』『自動ログイン』ともにオンになっています。

まずは『自動ログイン』をオフにした場合は当然のように上にあるように自動的にウェブ認証は行いません。
このときは従来どおり(OS3.x以前のように)Safariから各サービスの認証ページへアクセスをしてそこでログインを行うか、EasyWi-Fi(Devicescape)などのツールを使ってログインを行うことになります。

次に『自動接続』のスイッチについてですが、こちらは設定>Wi-Fiのページでどのアクセスポイントも選んでいない状態(Wi-Fiだけをオンにしている状態)でSafariなどネットを利用しようとした際に接続可能なアクセスポイントがあった場合に自動的にそのアクセスポイントへ接続を行うかどうかをオン/オフで設定します。

・オンー自動的に接続を行う
・オフー自動的に接続を行わない

自宅でFONルータを使用している場合であれば通常はMyPlaceに接続をしてネットをしていると思いますので基本的には自動的に最後に利用したアクセスポイントへ接続するので意識をする必要はありませんが、自動的をオンにしているとたまにMyPlaceの信号が弱かったり接続に失敗した場合にFON_FREE_INTERNETへ接続したり、外出先でFON_FREE_INTERNETの信号を拾ったときに自動的に接続させるようにするためのものです。

このことを踏まえて設定を次のように設定をしてみます。

1)『自動接続』、『自動ログイン』ともにオン(デフォルトの状態)にしている場合。
 FON_FREE_INTERNETしか接続が可能なアクセスポイントがない場合、FON_FREE_INTERNETへ自動的に接続をして、その後ログイン用のパネルが表示され自動的にログインを実行します。

2)『自動接続』をオフ、『自動ログイン』をオンにしている場合。
 手動で設定>Wi-Fiを開き表示されるアクセスポイントの一覧からFON_FREE_INTERNETを選ぶことで『自動ログイン』が実行されます。

他の組み合わせもありますが、実用性を考えると上の2つの設定のどちらかで十分ではないかと考えます。


FONルータのテストなどでFONルータを複数台とバッファローの無線LANルータを設置しているため若干通常のWi-Fi環境ではないということと、自動ログイン機能を利用した場合ログオフという機能がない(操作ができない)という状況で、他の方が試された場合と結果が異なってしまう可能性があるかも知れませんがそこはご了承ください。


最後にEasyWi-Fi(Devicescape)との関係についてですが、OS3.0ではEasyWi-Fiが利用できなくなっていましたが3.1以降iPhoneにEasyWi-Fiがインストールされている場合はiPhoneOSの自動ログイン機能がオフになるようになりました。
iOS4でも基本的に同じです。
EasyWi-Fiをメインとして利用する場合、Wi-Fiの設定で『自動ログイン』がオンになっていても自動的にウェブ認証は動作しません。



予断ではありますが、ネットワーク関連でiOS4で新たに追加された設定項目として下の『モバイルデータ通信』というスイッチが追加されています。

FON*Mac Wiki* Blog-ios4_wifi_1
※OS3.xのネットワーク環境設定

FON*Mac Wiki* Blog-ios4_wifi_3
※iOS4のネットワーク環境設定

OS3.xでは『3Gを有効にする』というスイッチ1つだけで通話とデータ通信の両方をマネージメントしていましたが、iOS4から『モバイルデータ通信』というスイッチにより通話とデータ通信を分けて設定することができるようになりました。

『3Gを有効にする』をオンにして『モバイルデータ通信』をオフにしていると通話のみが可能で、Safariからのブラウジングやネットを利用するデータ通信、SMS/MMSが利用できません。
(利用するとアラートが表示されネットワーク設定のページへジャンプするボタンが表示されます。)

オフにしている状態でオンになっていてもにデータ通信をすることはできません。