ソフトバンク『電波改善宣言!』受付開始
5月10日よりソフトバンクHP上から『2010年度 電波改善宣言!」と題してソフトバンク・モバイルの携帯電話利用者を対象にフェムトセル(小型携帯電話基地局)と無線LANルータの無償提供の受付を開始しました。
ことの経緯などはみなさんすでにご存じかと思いますので、ここでは無線LANルータの提供について書きたいと思います。
こちらもすでに多くの方がご存知と思いますが2月1日よりソフトバンクでiPhoneを購入時にWi-Fiヴァリュープラン(i)に同時加入すると無償でFONルータの提供を受けることができるようになっています。
今回の『電波改善宣言』で無償提供されるルータもどうようのFONのルータのようです。
※ソフトバンクから提供されるFONルータは現在一般に流通(販売)されていません。
正式にFONとソフトバンクが提携をし、Wi-Fiバリュープラン又は電波改善宣言による無償提供を行うというアナウンスはされていません。
ソフトバンクからは提供するものがFONルータであるという旨の発表はされていますが。
そこで『電波改善宣言』のHPに記載されている内容を元に考察をしてみたいと思います。
○『Wi-Fiルータ無料提供 - 2010年度 電波改善宣言!』
(1)まず始めに目に留まったのがこのWi-Fiルータの無料提供は個人へのものではなく、あくまでも事業主/店舗経営者向けというものだということ。
実際に受けが始まる前の話では個人にも提供されるというような話もあったように思いますがあくまでも事業主/店舗経営者へということのようです。
これは単にWi-Fiルータを提供するというだけのことではなく、あくまでもソフトバンクが今後展開をさせていく『ソフトバンクWi-Fiスポット』のアクセスポイントとしてWi-Fiルータを無償提供するものだということが分かると思います。
HP上にも「あなたのお店をソフトバンクWi-Fiスポットにしませんか?」とあります。
(2)次にソフトバンクWi-Fiスポットについての説明のところへ目を向けると
「ソフトバンクWi-Fiスポットを利用するお客様」というところで
・ソフトバンクWi-Fiスポットに加入しているソフトバンク携帯電話利用者(ケータイWi-Fi対応機種、iPhone)
・FONメンバー(FON社が提供する世界約150ヵ国のWi-Fiコミュニティ加入者)
とあります。
このことから提供されるルータはFONルータであることが容易に分かります。
下のところにもWi-Fiルータ(FON提供)と書かれていますね。
上にあげた2つの点を元にFONとソフトバンクの関係について気になる点をまとめてみたいと思います。
【その1】
ソフトバンクがいうところのソフトバンクWi-Fiスポットのアクセスポイントは全てにおいてFONルータが使用されるのかどうか?
これについてはすでに設置されているBBモバイルポイントも含まれますから必ずしも全てということにはならないでしょうが、もしかしたらlivedoorWirelessとの提携と同じようにFONユーザであればBBモバイルポイントの利用も可能になる可能性を期待したいところです。
【その2】
ソフトバンクWi-Fiスポットして利用されているこということだからFONが提供しているFON MAPには表示されるのか?されないのか?
実際のところどれがFONユーザのものでどれがソフトバンクから提供されたものなのか?という区別をつけることができませんがもしかしたらFON Mapでは表示されないのではないでしょうか?
FONユーザも利用できるということをHP上で謳われていますがそうであったらlivedoorWirelessのようにソフトバンクWi-Fiスポットだということが分かるように表示をしてほしいところです。
【その3】
従来(現在一般に流通している)FONルータではFONユーザでなくても利用できるようにゲストIDを設定しておき、それを使用することでFONユーザでない人でも利用してもらえる。
というようにすでにFONのことをご存知で実際に店舗などに設置されている方も多いかと思います。
ただソフトバンクから提供されるFONルータではどうなのでしょうか?
FON x ソフトバンクというところで
FONはみんなの力で「いつでもどこでも無料でインターネットができる世界へ」ということを謳いユーザ個人個人で輪が広がっている訳ですが、
ソフトバンクとしてはあくまでも商売(ビジネス)として当然ソフトバンクの携帯電話利用者から利用料を徴収して行っている事業ですからいくらFONルータを使っているとしても誰でも使われてしまうということにいい顔はしないのではないでしょうか?
ということでソフトバンクから提供されているFONルータのアクセスポイントでは機能制限をかけてゲストIDが使えないようになっていることが非常に強いのではないでしょうか。
アップルのiPadでさえCEOのスティーブ・ジョブズがiPad発表の会場で「iPadはSIMロックフリーで提供する」と名言していたにもかかわらず日本ではソフトバンクが難癖をつけてSIMロックをかけてソフトバンク独占で3G通信機能付きiPadの販売を行うことになりましたからね。
【その4】
最後にこのブログでもなんどか「ソフトバンクがFONルータを提供しているのにFONは何もアナウンスをしていないのだろう?」とことですが、よくよく考えてみるにFONとソフトバンクの関係が提携というものなのか?それともルータ並びに認証システムについての部分提供のみとして下請け企業という関係なのか?ということに関係しているのではないかと推察してしまいます。
個人的には後者の方なのでFONとして正式なアナウンスメントなどができていないのかも知れないと推察します。
とりあえずFONからも正式にいろいろとソフトバンクとの件でアナウンスができる状態になってもらいたいと言う点、この機会にFONのことを多くの人に知って理解をしていただければと思っておりますということで締めさせてもらいます。
【追記 2010.08.12】
電波改善宣言ではWi-Fiルータの提供は法人に限られており、個人ではiPhone購入時にバリュープログラム(i)に加入するか、iPhone for everybodyキャンペーンのプランからパケット定額フラットにプラン変更をする必要がありましたが、この度2010年1月31日までにiPhoneを購入して現在もiPhoneを購入している人に限り無償でWi-Fiルータ(FONルータ)の無償提供の受付を開始しました。
詳しくはこちらのエントリーをご覧ください。
バリュープログラム(i)に加入しなくてもFONが貰えるようになった。
ことの経緯などはみなさんすでにご存じかと思いますので、ここでは無線LANルータの提供について書きたいと思います。
こちらもすでに多くの方がご存知と思いますが2月1日よりソフトバンクでiPhoneを購入時にWi-Fiヴァリュープラン(i)に同時加入すると無償でFONルータの提供を受けることができるようになっています。
今回の『電波改善宣言』で無償提供されるルータもどうようのFONのルータのようです。
※ソフトバンクから提供されるFONルータは現在一般に流通(販売)されていません。
正式にFONとソフトバンクが提携をし、Wi-Fiバリュープラン又は電波改善宣言による無償提供を行うというアナウンスはされていません。
ソフトバンクからは提供するものがFONルータであるという旨の発表はされていますが。
そこで『電波改善宣言』のHPに記載されている内容を元に考察をしてみたいと思います。
○『Wi-Fiルータ無料提供 - 2010年度 電波改善宣言!』
(1)まず始めに目に留まったのがこのWi-Fiルータの無料提供は個人へのものではなく、あくまでも事業主/店舗経営者向けというものだということ。
実際に受けが始まる前の話では個人にも提供されるというような話もあったように思いますがあくまでも事業主/店舗経営者へということのようです。
これは単にWi-Fiルータを提供するというだけのことではなく、あくまでもソフトバンクが今後展開をさせていく『ソフトバンクWi-Fiスポット』のアクセスポイントとしてWi-Fiルータを無償提供するものだということが分かると思います。
HP上にも「あなたのお店をソフトバンクWi-Fiスポットにしませんか?」とあります。
(2)次にソフトバンクWi-Fiスポットについての説明のところへ目を向けると
「ソフトバンクWi-Fiスポットを利用するお客様」というところで
・ソフトバンクWi-Fiスポットに加入しているソフトバンク携帯電話利用者(ケータイWi-Fi対応機種、iPhone)
・FONメンバー(FON社が提供する世界約150ヵ国のWi-Fiコミュニティ加入者)
とあります。
このことから提供されるルータはFONルータであることが容易に分かります。
下のところにもWi-Fiルータ(FON提供)と書かれていますね。
上にあげた2つの点を元にFONとソフトバンクの関係について気になる点をまとめてみたいと思います。
【その1】
ソフトバンクがいうところのソフトバンクWi-Fiスポットのアクセスポイントは全てにおいてFONルータが使用されるのかどうか?
これについてはすでに設置されているBBモバイルポイントも含まれますから必ずしも全てということにはならないでしょうが、もしかしたらlivedoorWirelessとの提携と同じようにFONユーザであればBBモバイルポイントの利用も可能になる可能性を期待したいところです。
【その2】
ソフトバンクWi-Fiスポットして利用されているこということだからFONが提供しているFON MAPには表示されるのか?されないのか?
実際のところどれがFONユーザのものでどれがソフトバンクから提供されたものなのか?という区別をつけることができませんがもしかしたらFON Mapでは表示されないのではないでしょうか?
FONユーザも利用できるということをHP上で謳われていますがそうであったらlivedoorWirelessのようにソフトバンクWi-Fiスポットだということが分かるように表示をしてほしいところです。
【その3】
従来(現在一般に流通している)FONルータではFONユーザでなくても利用できるようにゲストIDを設定しておき、それを使用することでFONユーザでない人でも利用してもらえる。
というようにすでにFONのことをご存知で実際に店舗などに設置されている方も多いかと思います。
ただソフトバンクから提供されるFONルータではどうなのでしょうか?
FON x ソフトバンクというところで
FONはみんなの力で「いつでもどこでも無料でインターネットができる世界へ」ということを謳いユーザ個人個人で輪が広がっている訳ですが、
ソフトバンクとしてはあくまでも商売(ビジネス)として当然ソフトバンクの携帯電話利用者から利用料を徴収して行っている事業ですからいくらFONルータを使っているとしても誰でも使われてしまうということにいい顔はしないのではないでしょうか?
ということでソフトバンクから提供されているFONルータのアクセスポイントでは機能制限をかけてゲストIDが使えないようになっていることが非常に強いのではないでしょうか。
アップルのiPadでさえCEOのスティーブ・ジョブズがiPad発表の会場で「iPadはSIMロックフリーで提供する」と名言していたにもかかわらず日本ではソフトバンクが難癖をつけてSIMロックをかけてソフトバンク独占で3G通信機能付きiPadの販売を行うことになりましたからね。
【その4】
最後にこのブログでもなんどか「ソフトバンクがFONルータを提供しているのにFONは何もアナウンスをしていないのだろう?」とことですが、よくよく考えてみるにFONとソフトバンクの関係が提携というものなのか?それともルータ並びに認証システムについての部分提供のみとして下請け企業という関係なのか?ということに関係しているのではないかと推察してしまいます。
個人的には後者の方なのでFONとして正式なアナウンスメントなどができていないのかも知れないと推察します。
とりあえずFONからも正式にいろいろとソフトバンクとの件でアナウンスができる状態になってもらいたいと言う点、この機会にFONのことを多くの人に知って理解をしていただければと思っておりますということで締めさせてもらいます。
【追記 2010.08.12】
電波改善宣言ではWi-Fiルータの提供は法人に限られており、個人ではiPhone購入時にバリュープログラム(i)に加入するか、iPhone for everybodyキャンペーンのプランからパケット定額フラットにプラン変更をする必要がありましたが、この度2010年1月31日までにiPhoneを購入して現在もiPhoneを購入している人に限り無償でWi-Fiルータ(FONルータ)の無償提供の受付を開始しました。
詳しくはこちらのエントリーをご覧ください。
バリュープログラム(i)に加入しなくてもFONが貰えるようになった。
