iPhoneの連絡先をバックアップしておくことは、新しいiPhoneへ機種変更や万が一の故障に備える上で非常に重要です。特に「連絡先をPCで編集したい」という場合、適切な形式(CSV)で移行する必要があります。

今回は、iPhoneの連絡先・電話帳をCSVまたはvCardとしてパソコンに移す方法を4つ紹介します。

 

 

方法1. FoneToolでiPhoneの連絡先をPCに一括移行する

FoneToolは、iPhoneのデータをパソコンへ直接転送できるツールです。iPhoneの連絡先をCSVまたはvCard形式でエクスポートできます。

 

🌸FoneToolの特徴

  • すべての連絡先をまとめて、または選択してエクスポートできる

  • CSV形式(Excel用)やvCard形式(他スマホ・PC用)の両方に対応

  • オフライン作業のため、1000件以上の連絡先でも数分で完了

  • 電話番号、名前、アドレス、誕生日など、電話帳内の情報はそのまま移行する

  • 無料版では30件までエクスポートできる

【FoneToolでiPhoneの連絡先をエクスポートする方法】

 

1.USBケーブルでiPhoneをパソコンに繋ぎ、パスコードを入力して「信頼します。

 

2.パソコンにFoneToolをダウンロードして開きます。

 

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3.「フォン転送」>「iPhoneからPC」>「転送開始」をクリックします。

4.「連絡先」アイコンをクリックすると、iPhone内の連絡先がすべて表示されます。「すべて選択」で一括選択するか、必要な連絡先だけ個別に選びます。

 

5.「転送設定」で保存先とエクスポートの形式を選択して、「転送開始」をクリックします。

転送が完了すると、連絡先ファイルはパソコンに保存されます。CSV形式で保存した場合はExcelなどで開いて内容を確認できるので、そのまま編集や管理にも使えます。

方法2. iCloud.comから連絡先をvCardとして書き出す

iPhoneで連絡先をiCloudにバックアップして、PCのブラウザからダウンロードする方法です。

 

🌸 iCloudの特徴

  • iPhoneをPCに繋ぐ必要がなく、ソフトのインストールも不要

  • 無料枠は5GBまでという制限があるが、連絡先の移行なら十分

  • サポートしている形式はvCardのみ

【iCloudでiPhoneの連絡先をPCに保存する方法】

 

1. iPhoneで「設定」>「ユーザー名」>「iCloud」を開き、「連絡先」をオンにします。

2.バックアップが終わったら、パソコンでiCloud.comにアクセスしてサインインします。

3.移行したい連絡先を一つずつ選択するか、リストの上部にある「…」アイコンをクリックして、「すべての連絡先を選択」を選択します。

4.画面右上の共有ボタンをクリックし、「vCardを書き出す」を選択すると、PCに保存されます。

方法3. メールで複数の電話帳をパソコンに送信する

連絡先をバックアップするではなく、数件だけPCに保存して編集したいときに最も手軽なのが、メールに添付して送信する方法です。

 

🌸 メールの特徴

  • ケーブル不要、追加ソフトをインストールする必要がない

  • 送信される形式はvCard(VCF)

  • 件数に限りがあるため、大量の連絡先を移行するのには向かない

【メールでiPhoneからPCに連絡先を送信する方法】

 

1.iPhoneの「連絡先」アプリを開き、左上の「リスト」をタップします。

2. 既存のリストを長押しするか、「リストを追加」をタップして新しいリストを作成します。

3.「書き出す」をタップし、含めたい項目(電話番号・メールなど)を選択して「完了」をタップします。

4.「メール」を選択して、書き出した連絡先(VCFファイル)を送信します。

5.送信後は、パソコンでメールを開き、添付ファイルをダウンロードすればOKです。

方法4. iPhoneからMacに連絡先をAirdropする

Macユーザーであれば、Appleデバイス同士の近距離共有「AirDrop」が最もスピーディーです。

 

🌸 Airdropの特徴

  • ケーブルもクラウドも介さず、すぐに共有できる

  • Macの「連絡先」アプリにそのまま取り込める

  • Mac限定でWindowsでは使えない

  • CSV形式には対応していない

【iPhoneの連絡先をエアドロップする方法】

 

1.iPhoneとMacの両方でWi-FiとBluetoothをオンにして、AirDropを有効にします。(「すべての人」または「連絡先のみ」)

2.iPhoneで連絡先アプリを開き、移したい連絡先を選択します。

3.「共有」>「AirDrop」をタップし、表示されたMacを選択して送信します。

4.MacでAirdropを受け入れて連絡先を保存します。

【FAQ】iPhone連絡先の移行についてよくある質問

Q1:CSVとVCF(vCard)は何が違うのですか?


CSVは表形式のデータで、ExcelやGoogleスプレッドシートで編集・管理するのに適しています。名簿作りなどに便利です。
一方、VCF(vCard)は連絡先専用のデータ形式です。名前や電話番号だけでなく、プロフィール写真なども保持でき、そのまま別のスマホやメールアプリにインポートする際に使います。

 

Q2. CSVファイルにはどのようなデータが含まれますか?


CSVファイルには、連絡先の基本情報が一覧で保存されます。主に含まれる項目は以下のとおりです。

  • 名前
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 会社名
  • 住所

ツールによって多少違いはありますが、基本的には「表形式で整理された連絡先データ」と考えてOKです。

 

Q3. iPhoneの連絡先をCSVで直接書き出せますか?


iPhoneの標準機能では、CSV形式で直接書き出すことはできません。標準の共有機能やiCloudを使う場合は、通常VCF形式(vCard)での出力となります。CSVで保存したい場合は、専用のデータ管理ツール(FoneToolなど)を使うか、一度VCFで書き出したものを変換ツールでCSVに変換する必要があります。

 

Q4. PCで開いたら連絡先が文字化けしていますが、どうすればいいですか?


連絡先データをExcelなどで開くと、漢字や名前が記号のように文字化けすることがあります。これは「文字コード(UTF-8)」の違いによるものです。

 

  • 解決策1:メモ帳などのテキストエディタでファイルを開き、「ANSI」や「Shift-JIS」という形式で名前を付けて保存し直すと、Excelで正しく表示されるようになります。
  • 解決策2:Googleコンタクト(Google連絡先)に一度VCFファイルをインポートし、そこからGoogle形式のCSVとして書き出すと、文字化けを回避できることが多いです。

まとめ

iPhoneの連絡先をPCに移行する方法はいくつかありますが、目的や状況に合わせて選ぶのが一番の近道です。

  1. FoneToolを使う:大量の連絡先を一括で移したい、Excelで管理したい(CSVにエクスポート)時

  2. iCloudを使う:大量の連絡先をケーブルを使わずにPCへ保存したい時

  3. メールを使う:1〜2件だけサクッとPCに送りたい時

  4. AirDropを使う:数件だけMacへすぐに転送したい時

連絡先は大切な個人情報の塊です。万が一の時に「バックアップしておけばよかった…!」と後悔しないよう、この記事を参考に早めにPCへ保存しておきましょう!

 

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