麻雀最強戦2018
女流プレミアトーナメント「喧嘩上等」
ご視聴くださった皆様ありがとうございました!





めっっっっちゃくちゃ緊張していることが、この表情からもわかると思います。笑

実は、まともに麻雀を打つのが2週間ぶりでした。
何度か麻雀荘に行こうと思ったけれど、いつ具合が悪くなるかわからないうえに、気持ちの面でも色々あって、行くことができませんでした。

本で読んだり、人から聞いた話では、この時期はもっと元気になるはずなのに、なかなか思い通りにはいかなくて、それがとても悔しくて悲しくて、たくさん麻雀の動画を見ても不安は無くならなくて。

いついかなる時でも
誰とでもどんな場所でも実力を発揮するのがプロだって、頭ではわかっているけれど、今の私にはそんな自信は無くて
「大きなミスをしてしまったらどうしよう」
「誰でも気がつくことを見落としてしまったらどうしよう」
そう思ったら、選んでくださった竹書房の方々にも申し訳なくて、ずっと不安で仕方がなかったです。
(気付けば当日の写真が自分のカメラに1枚もないのが、その余裕のなさを物語っています💦)

そんな時に控え室で1人、本番直前にTwitterを見たら、予選で1位通過する人を予想してツイートするイベントを開催していて、たくさんの人が「大崎初音が1位と予想」ってツイートして下さっていることを知りました。

私はこんなに消極的な気持ちなのに、そんな風に予想して下さっている人がいるんだなって思ったら、もう自信がないとか言ってられないな…って。すごくすごく勇気付けられました。本当にありがとうございました(´;ω;`)✨


インタビュー撮りをした時は、まだ妊娠がわかったばかりで、まさかこんな壮絶な時期を過ごすだなんて思ってもみなかったなぁ。

登場前にモニターで動画を見て、このメンバーの中でしっかりと「経験値の差」を見せて勝ちたいと思っていたことを思い出しました。
自分が見せられる「喧嘩上等」は正面からぶつかる喧嘩以外にもあるんじゃないかな?って。


東場はガマンが続きましたが、南場の親番で運良く6000オール。
2着まで勝ち上がりならば、周りの手を借りることもできます。
オーラスは上手くいったから良かったようなものの、豊後が萬子な以上(しかもメンゼンで仕上げる可能性が高く、七対子の可能性も高い)うっかりの放銃があるので微妙だな〜と反省しています。




決勝はご覧の方はおわかりの通り、1度もアガらず、1度も放銃せずで終わりました(´;ω;`)
予選は知人の方々のTwitterから動画を拾えたけれど、もはや決勝の動画は全然ないよね。😭


致し方無いのでスクショ。
ここから⑤を切るわけですが(北は2枚切れ)確かに一通と心中するのは怖いし、1枚でも2枚でも受け入れは広くしたい。でも東2でこれだけの点差がついている高宮さんに楽をさせないようにするには、4000オールや6000オールよりも、早くて高い手の直撃だと思いました。自分だったらそれが1番嫌だから。この先続くこの長い半荘で、前に出る恐怖を植え付けるチャンスだと思いました。かと言って、明らかに親のホンイツ気味の捨て牌に、簡単にピンズを切ってくれるような選手では無いので、討ち取ることができるのは序盤だけ、それが少しでも上手くいくため、そして仮に上手くいったその後の彼女のやり辛さのためには少しのリスクを負ってもこうした方が良いと思いました。
歯を食いしばって押したり、正々堂々殴り合うケンカもあるけれど、私のできるケンカってこういうことかな〜という気持ちもありました。スネ夫みたいだ。笑


今回、最強戦のスタッフの皆さんや出演者の皆さんに、本当にたくさんお気遣い頂きました。
「焦らなくていいからゆっくりでいいよ」
「そこ段差あるから気をつけて」
「コードに足引っ掛けないようにね」
「スプレーの匂い大丈夫?」
「途中でも具合が悪くなったらいつでも止めるから言うんだよ」
たくさんの人が気にかけて下さったこと、感謝してもしきれないです。

実行委員長の金本さんが、決勝が終わってスタジオを出る時に
「元気なお子さんを産んで、また来年戻ってきて下さい!」
そう言って下さいました。とっても嬉しかった。

「麻雀最強戦2018」今年も出場できたことに感謝です✨
応援して下さった皆様ありがとうございました!!