初めての方は
Hachi's Diary の歩き方。
をどうぞ。





まだまだ熱は下がらない。 
こんな時はたくさん寝るからか
何だか変な夢をたくさん見る。

 
れっど'sの肉食系京美人
最高位戦の野添ゆかりプロに
「原因はシンメトリー不足ですね」
なんて言われてしまったのだけれど
(「シンメトリー」はアタシ達の中では隠語として使われているのですよ)
あながち間違っていないかも…
と昼間から本気で考える。 
 
 
だってしょうがないじゃないか。
アタシはシンメトリーはしない主義なんだ。

シンメトリーの良さがまるでわからないんだ。


 
夢の中でアタシはベッドの上に居た。

隣りに寝ている男性に
「このまま手をつないでいて」
とキャラにもないコトを言っている。

男女問わず
同じ布団で誰かと寝るときは
完全に背中を向けたいドライなアタシが。


隣りに居る男性は
黙って手をつないでくれた。
 
顔もわからない。
声も聞いていない。
 
ただ
触った髪がサラサラだったのを覚えている。
 
 
夢から目が覚めると
高校生の時からの長い付き合いのコンポから
KinKi Kidsの「このまま手をつないで」が流れていた。
アタシの好きな曲の1つ。
なるほど。
だからアタシは
完全にキャラ違いのセリフを吐いていた訳だ。

じゃあ
サラサラの髪は鈴木たろうプロだろうか。
 
火曜日はビール片手に
「たろうサン、髪サラサラーっ!!」
って興奮してたもんな。
 
 
夢の中でアタシの隣りに居た男性は
体型的にたろうサンじゃなかったけれど。
 
 
アタシってば
つくづく影響されやすいオンナだな。



いつもそうなんだ。
 
結婚する夢を見た時も
「2つ年上の幼なじみ・総一郎くん」
という男の子が相手だった。
「総一郎くん」という幼なじみはもちろん居ない。

アタシの周りの男性の
いい所だけを選りすぐった完璧な素敵ボーイ。

夢なんてそんなモノだ。


目が覚めたアタシの体はアツくって
目は潤んでいて
呼吸は苦しくって
ハァハァと肩息をしている。


 
熱は38.3℃。
もう完全に変態だ。

さっさと病院に行こう。




シンメトリーは
自己中でいいらしい。
だからいいらしい。

自分の好きなように
自分のタイミングで。


じゃあ
アタシの夢も十分「シンメトリー」なのではないだろうか。





ベッドから起き上がると
何だか体が変だ。


首が痛い。

寝違えたらしい。



…ったく。
やれやれだ。