初めての方は
Hachi's Diary の歩き方。
をどうぞ。





お好み焼きが食べたい。
しゃぶしゃぶが食べたい。

アタシの師匠が言っていた。 
鉄板とお鍋は小宇宙だって。

去年や一昨年は
よく食べに行ったものだ。


最近はそんな機会が
随分と減ってしまった。


寂しいと言えば寂しいけれど
自分で決めたコトをやっている結果なのだから
それはそれでしょうがない。


1週間に2回もお鍋をする家庭で育ったアタシは
みんなで食卓を囲むというコトに慣れすぎてしまって
その分
1人の食事に対しての考えが
ものすごくドライだ。

お腹が空いたから
とりあえず何か入れればいい。
そんな感覚。

だからこそ
誰かと食事をする時には
とにかくこだわりたい。

これを読んで下さっている皆様のこだわりとは
きっと違うと思う。

なぜならアタシは
「お店?どこでもいいですよー」
と言うコトが圧倒的に多いから。


上手く言えないのだが
アタシのこだわりは別のところにある。




時々
同じ感覚を持った人に会う。

なかなか居ないのだが
そんな人達と話していると
いつも何故か
「よし。今度焼き肉に行こう」
「鍋食べたいなー」
「お好み焼き食べに行かない?」
という言葉が相手から出てくる。

イタリアンでもフレンチでもない。 
みんなで囲みたいのだ。
 
その言葉を聞く度に
アタシはまた
「あ。見っけ。」
なんてニヤニヤするんだ。

 

あの空間は本当に小宇宙。
いつもより酔っぱらってしまうのは
真ん中が熱いからだけじゃない。

あの空気が温かいから。
 
きっとそうだ。



明日は最後の研修。

色々あった。

大切な4人の友達が出来た。

「今度みんなでお鍋食べに行こう」
アタシが言ったら
みんなは「いいよー」って言ってくれるかな?

みんなにバカにされた
カレー鍋を食べに行きたい。 
「ほらー。カレー鍋美味しいでしょ?」
って偉そうに言いたい。

うん。楽しみだな。