昨日ちょっとした劇団活動のすべての撮影を終えた、はず……。劇団員のみなさん本当にご苦労様でした。撮り慣れていない僕のミスだらけだと思いますが、頑張って編集します。

 撮影日の前日は、毎週ちょっとした舞台の演出係をやっているのですが、稽古開始からひと月半が経ち、みなさんの頑張りが伺えて本当に嬉しくなった。その気持ちのまま撮影に臨めたのが良かったのかもしれない。終始気持ちを楽ににこやかに撮り終えることができた。変な体勢でカメラを構えなければいけなかった僕は終始プルプルしていたみたいだが……手持ちの画の揺れは、許せる範囲であることを祈っている。許せない範囲の揺れだった場合でも、どっかしら使えるだろう。

 それにしても、天気が良く、暖かくて本当に良かった。ロケハンでやろうとしていたことが全部逆光だったのはすごくビビったけど。ロケハンで仮で撮ったときは、曇りだったのだ。そんな、プロからみたら甘っちょろいかもしれない劇団活動を、わりと真剣にやっておりました。

 劇団員たちは、やはり舞台に立ちたいようだ。客演としてではなく、ヨロタミの公演として。来年は、久しぶりに2時間の舞台をやれるのでは、と思っている。自身の俳優部としての仕事もそうですが、20年以上続けている作演出係のほうも、ともに頑張っていこうと思う。