中学と高校が同じ彼女の個人教授をしました。


中3の7月末に中体連の札幌地区大会軟式テニス大会がありました。男子は団体戦の準決勝で負けて3位、女子は決勝で負けて準優勝(2位)でした。

中体連が終わると、3年生は引退です。

また、10月1日に二人とも生徒会役員を2年生と交代しました。まあ、高校受験体制に入ります。

私は週に3日を高校受験勉強、3日を高校教科書の勉強、1日を調整日にしてました。

調整日は彼女の家で、彼女が1時間考えても解けなかった数学の問題をヒントを与えながら教えてました。


高2の7月下旬、彼女はインターハイ全国大会硬式テニスに北海道代表で出場しました。私はテニス部を1年の6月末に退部して、東大受験科目を2年の9月末に終える為に勉強しました。予定より2カ月余り早く

夏休み直前に終えることができました。

高校は二期制なので、前期は6月に中間試験、9月に期末試験があります。

インターハイの後、彼女の家に行った時、物理(当時は必修科目)の中間試験の成績が悪いことが分かりました。中間試験答案を見せてもらうと18点でした。

お母さんが「夏休み前の父母懇談会で、クラス担任の先生からテニスもいいけど、このままでは物理の単位が取れないと言われた」と話しました。

100点満点の試験で30点以上取れないと「赤点」です。

「さて、どうするか」です。

中間試験結果を見ると、厳しいけど、期末試験まで7週間あること、定期試験は出題範囲が狭いことから何とか、できそうだと判断し、個人教授を引き受けました。自分自身の物理の理解度のチェックにもなるかなと思いました。

その日は中間試験の範囲、直近の授業内容などを彼女に訊きました。当時、物理と化学は高2と3で並行して授業がありました。私も定期試験を受けますが、分かっている内容は授業を聞かなくてもいいと言われてました。また、定期試験の勉強はするなと言われてました。

しかし、彼女の個人教授を効率的にするには、試験範囲を把握するが必要です。

彼女の大学受験の理科は、生物と化学です。したがって、物理は赤点を回避して、学期末の5段階評価が2で十分です。

前期期末試験範囲を設定し、まだ授業を受けてない箇所を教えました。授業済みは教科書の章末問題と類似問題をさせました。解説と復習を兼ねました。

私は、数学と物理は数少ない満点を取れる科目なので

100点満点を目ざします。彼女の場合、安全率を見込んで。当初50点を目ざしました。7掛けで35点、6掛けでギリギリの30点になります。

問題を5タイプに分け、相対的にできる3タイプに絞り込みました。苦手な2タイプの問題は捨てます。

そして60点を目標に上げ、6掛けでも若干の余裕を持って30点をクリアできるようにしました。

5週間は週2回、期末試験直前の2週間は週3回の個人教授をしました。

期末試験では38点で、赤点をクリアしました。

2年後期の中間試験、期末試験も同様です。


高3になり、彼女と同じクラスになりました。

彼女は前年と同様にインターハイ全国大会に出場しました。前期中間試験は、6月20日頃にありますが、7月

上旬にインターハイの北海道予選、下旬に全国大会があるので、個人教授はしませんでした。


彼女もインターハイ全国大会を最後に硬式テニス部を

退部しました。

物理は2年の時と同様にしました。

物理に加えて、数学も個人教授しました。

彼女は文系志望なので、数学3は不要です。文系志望者は数学の授業で、数学1と数学2Bの復習科目をやってました。

同じクラスになり、クラス担任から「◯◯のお母さんから個人教授してもらってありがたいと聞いたけど、東大受験するのに大丈夫か」と言われました。

「2年の夏休み前に東大受験科目の教科書を終え、それから1年余り大学入試問題ばかりやってます。上位1割以内で合格する自信はあります。個人教授は、息抜きを兼ねてやってます」と答えました。


東大、京大、国立大医学部に50人以上合格する高校で

5教科7科目で、学年の一番になったこともありますが、若気の至りですね。