高校の先輩訪問で聞けたこと
1 実力テストが難しい
入学して5月下旬にある実力テストは「谷底落とし」と言われていて、難しい。
入学して2カ月も経たないのに大学入試問題が出題されるからである。英語と国語は、範囲がはっきりしない。数学は数1の範囲で、
どこまで予習しているか、先生方が確認する意味がある。
谷底に落として、底から這い上がって来いという伝統である。
全員がショックを受けるので、悪い結果でも
あまり気にしないこと。
2 モンスターがいる
英語、数学ではモンスターがいる。
英語なら入学時に高校卒業レベルを超えている人である。
数学なら入学時に数3を終えている人である。
モンスターに追いつくことは不可能なので、自分のペースで勉強すること。
モンスターは別格と思えば良い。
3 トップ合格者は伸びない
トップ合格者は内申点がオール5である。高校入試問題はやさしいので、入試点で逆転することは難しい。しかし、入学したら内申点は関係ない。入試の順位は気にしなくていい。
トップ合格者は、入学後パッとしないというジンクスがある。
モンスターは、トップ合格者じゃない。
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以上のようなことを聞いたけれど、最初の実力テストは、ショックでした。
英語と国語が70点台でした。
中学までは、80点台すら無かったのに70点台です。
数学は入学時に数2の30%くらいまでやっていたので、95点で最高点でした。
モンスターがいました。中2で英検1級、仏検2級に合格したM 嬢です。英語は満点💯で、
国語は95点で最高点、英数国合計1番です。
M 嬢にしても数学の75点はショックだったと
思います。
トップ合格者は、30番台でした。
高校入試では、
オール5の人が50人以上、
英語の満点💯が50人以上、
数学の満点💯が50人以上
いました。
第1回実力テストでは、
英語の満点💯は1人(M嬢)
数学の満点💯は0人(最高95点)
国語の満点💯は0人(最高95点はM嬢)
でした。