受験本を多数書いている東大医学部卒の精神科医和田秀樹さんの話をSNSで拝見しました。


それによれば、彼の母校である灘高は数学の難しい問題は、解答を見て、解法を覚えることを推奨してるようです。その方が効率がいいことはおっしゃる通りだと思います。


私が一番苦手な科目は現代国語でした。

特に短文を読み、主人公の心境を書け、というような問題がダメでした。


例えば、高校、大学時代の親友が28才で亡くなった時の主人公の心境や行動について書けというような問題です。

私は「若くして死にやがって。今夜はお前の分まで飲んやるぞ、と飲みすぎて潰れた」みたいな回答をしたら、その問題は0点でしたね。

正解を見ると「親友との高校以来の厚誼に思いを巡らせ、深い悲しみに沈んでいた」でした。

それまでは自分が主人公ならこうすると解答してましたが、それからは出題者がどういう解答を期待しているか、を考えて解答するようにしました。現代国語で高得点が取れるようになりました。


数学については、和田氏とは違う考えです。

勉強の効率だけを考えれば、おっしゃる通りでしょう。


しかし、大学入試問題は既知の世界ですから、必ず解ける問題です。解けない場合は、何かしらの見落としがあります。


試験時間内に解けないことはありました。

しかし、解けるまでやって、どんな問題でも解ける自信がつきました。

効率も重要ですが、トコトンやってみることも必要じゃないか、と思います。



東大大学院博士課程の頃