東大大学院博士課程の時、医学部受験生の家庭教師をしました。
父親が病院長で、母親が副院長です。
教えた相手は、長男の純平君です。
主に教えたのは、数学と英語です。
両親に最も感謝されたことは、医学部受験の動機づけです。
彼は、両親が医者なので、漠然と医学部を受験しなければならないと思ってました。
しかし、本人は、医師になりたいという気持は強くありません。また、だからと言って、これを学びたいとか、なりたい職業もありません。
ある意味、数学や英語を教えることは簡単なことです。
しかし、モチベーションを上げておかないと、教えても効果が上がりません。
それ以上に彼自身が医師になりたいと強く思うようにすることが先決だと思いました。
両親が医師という非常に恵まれた環境にいることを理解させ、その環境を最大限に活かすことが、仕事以外のことも楽しめることを理解させました。
遊びはたまに同級生と麻雀をする程度で、共学校なのに特定のガールフレンドはいないことも分かりました。
たまには数学や英語ではなく、麻雀の点の数え方や変則3面待ち、いいなあと思う女子へのアプローチ方法を教えました。
両親から、意欲的に勉強するようになった、前より明るくなり、張り切って高校へ行くようになったと喜ばれました。
結果、成績が上がり、私立大学医学部に合格しました。
入学寄付金が予想より少なくて済んだそうで
合格の祝儀(ボーナス)として、◯◯万円を
いただきました。
