私は、北海道の公立高校入試が大学区制になった一期生でした。9割は札幌地区(札幌市と近郊市町村)で、1割は地区外からの中学から入学しました。

地区外からの入学者の父親は、医師(勤務医を含む)、教員(小学校から大学まで)、公務員(市町村長を含む)でした。

親戚の家から通学していた人もいましたが、多くは高校と電車通りの向かい側にある賄い付き下宿に住んでいました。

遊びに行くと酒やタバコを勧められました。

タバコは断りましたが、缶ビールはもらって飲みました。3缶目をくれと言ったら、自分で買えと断られました。笑い🤣


1学年500人で10クラスあり、札幌地区以外からの入学者は50人程度です。

しかし、職員室前廊下に掲示される50番以内は23人でした。

札幌地区以外からの50人は全員が中学で学年の一番です。

高校入学後、最初の実力テスト結果に打ちのめされたと思います。


私は札幌南受験を決めたあと、小学校の同級生のお兄さんが札幌南だったので、話を聞きに行きました。そして「中間テストや期末テストはそれほどでもないけど、実力テストは

大学入試問題が出るのでむずかしい」と聞いてました。

それでも、最初の実力テストで、英語と国語が70点台はすごいショックでした。高校に入学するまでは90点以下は無かったからです。


札幌地区、旭川地区、函館地区は、公開模試がありましたが、それよりも小さな市町村の中学では、そうした機会もありません。


公開模試を受ければ、中学で一番でも、札幌地区でどの程度か、分かります。また、科目別に見ると、すごい人がいることも分かります。先輩の話も地区外ではありません。

つまり、情報格差があります。


また、中学生は子供なので「上には上がある」という言葉を知っていても、体験しないと実感できません。


札幌地区以外からの入学者でも10年とか20年に一人すごい人がいます。


しかし、極めてレアケースです。


また、ライバルがいないと、どうしても安易な方向に流されがちです。


たとえ、学年の一番になっても5教科7科目が全て一番ではありません。

英語の一番は中2で英検1級の女子でした。国語の一番もその女子でした。

物理、化学、日本史、地理は、その科目のスペシャリストがいました。

スペシャリストと言われていた人は、総合点では30番以下だったりしますが、特定の科目だけは誰にも負けたくないと頑張っていました。


地方(札幌地区以外)では、こうした刺激もありません。