1 トップ合格者

入学式で新入生代表で「宣誓」をした男子生徒は名前を知らない人でした。

帰宅後、札幌地区(札幌市及び近郊市町村)の公開模試結果の冊子を見ると、3050番に名前がありました。

当時は1枚目に100番まで、順位、氏名、合計点、中学校名が掲載されてました。

トップテンは各科目の得点も分かり、11番〜

100番は合計点だけで各科目の得点は分かりません。

いつもトップテンは、私のほかに北海道教育大学札幌校附属中学の4人がいました。


公立高校入試は、入試点と内申点の合計で合否が決まります。英数国社理で入試点満点が500点とすれば、内申点は9科目オール545点なので10倍の450点で、950点満点になります。


4が一つあると、オール5の人より内申点が

10点の差をつけられます。

公開模試問題くらいの難易度なら10点差を逆転することも可能ですが、英語と数学の満点が各々50人以上もいるような易しい入試問題では逆転は不可能です


入学して2カ月も経たない5月末に英数国の実力テストがありました。

どこかの大学の入試問題です。

英語の満点は、中2で英検1級に合格した女子一人でした。国語もその彼女が1番でした。

私は数学が95点で最高点でしたが、英語で30点の差、国語で20点の差をつけられました。数学で15点挽回しても全く及びません。

高1、高2で各3回の実力テストは、彼女が

ずっと1番でした。

当時は、職員室前廊下に総合(合計点)順位50番までと科目別ベストテンが掲示されました。

トップ合格した男子生徒は、30番前後に名前がありました。

高1、高2は英数国の実力テストで、高3は5教科7科目(社会と理科は各2科目)の校内模試になりました。


彼なりに努力したと思いますが、20番以内に入ることはなかったですね。


近年、進学校では、内申点の差で合否が決まってしまうとの批判を受け、以下の改善が為されました。

1)高校の判断で入試問題の半数を学力差が出やすい裁量問題と入れ替える。

2)高校の判断で内申点の倍率を変えることができる。