私が中2になると、1学年下の妹は中1です。
第1回実力テストで妹は550人中3番でした。
中2の私は初めて学年の1番になりましたが、毒母は褒めません。
全科目100点でないと文句を言います。
毒母は妹を褒めません。
「なんだ3番か、です」
父は妹を褒めましたが、舞い上がって「お前は北大に行って女医さんになるか」と、口走りました。
私は積極外向型ですが、妹は消極内向型の性格で、親に従順です。
妹としては、目一杯頑張ったのに、毒母は、褒めません。妹は、従順なので、母親にも褒めて欲しかったと思います。
これで、モチベーションが下がりました。
第2回は12番になりました。それでも、まだ、上位2%くらいです。
毒母は激怒し、部活をやめさせました。
そして、夏休み前の父母懇談会は、私の方に来て、偏差値に文句をつけ、妹の方に行かないで帰宅しました。
これで、妹は「お兄大事で、私はどうでもいいんだ」と思うようになります。
部活をやめさせられて暇なので、級友とゲームセンターに行ったり、暗くなるまで友達の家で時間をつぶすようになりました。
夏休みが終わり、9月の第3回実力テストで
妹は75番に落ちました。
まともな母親なら娘と一緒に対策を考えます。
ここで、毒母爆弾が炸裂しました。
ショックを受けて落ち込んでいる妹に激怒して感情のコントロールができなくなり、
「お前のような出来損ないは、出て行け」
私はテニスの部活で家にいません。帰宅して小学生だった妹に聞きました。
父が帰宅し、母に激怒しました。
暗くなっていました。
父と私が探しに行きました。
父が「行き先に心当たりあるか?」と訊きました。
「たぶん、児童会館のある公園」
公園へ向かう途中、私は父に言いました。
「出て行けと言う母さんが一番悪いけど、父さんが女医さんとか、言ったことも重荷になっている」
暗くなり、誰もいない公園のブランコに妹は、座っていました。
父と私が行くと、妹は大声で泣き出しました。
父が「母さんが酷いこと言ってごめんな。父さんも舞い上がって、女医さんと口走ってごめんな。お前は、お前の好きなことをやればいいから」と言いました。
私は「俺は俺、お前はお前なんだから、俺と同じ成績を取る必要はないから」と言いました。
父と私が妹を連れ帰っても、毒母から「言いすぎた」や「悪かった」の謝罪はありませんでした。
しかし、一度モチベーションがゼロまで下がったので、成績は徐々に上がって行きましたが、高校受験前に学年の30番でした。
妹は、札幌北高校から北海道教育大に進み、
小学校教諭になりました。
妹の得意科目は、数学でした。
毒母(鬼母)がいなければ、北大理類に入ることができたのに残念なことでした。
試験結果の点数や順位を見て、激怒しても、
点数や順位は上がりません。
結果は、結果として受け止めて、次回以降の
対策を子供と考えていくのが、親の正しい対応だと思います。
結果を見て怒るだけでは、子供のモチベーションが下がるだけです。
高校編に続く
