毒母の為にけっこう不快な思いをしました。
1学年下と3学年下の妹は、高校1年くらいまでの成績なら、北大医学進学課程は無理でも、北大理類、北大文類に合格できたのに毒母の言動に心が折れ、やる気を失くしてしました。
私は、先生方に心配されましたが、毒母の撃退法を知っていたので、心が折れることは、ありませんでした。
毒母の最終学歴は北海道の漁村の小学校です。
子供の頃の家は、ニシン漁の網元、村長(北海道知事任命の官選)をしてました。
従姉妹や弟妹は女学校や中学を卒業しました。村一番の資産家の長女が小学校卒は、変だなぁと思っていました。
2学年下の弟(私の叔父)は、近くの留萌市の旧制中学を卒業後、村役場に勤務しました。長男だったからです。
家はニシン漁の不漁と村長の公職追放と選挙による公選で、没落しました。
毒母は、いわゆる「読み書きソロバン」ができました。ソロバンは四則演算で、毒母ができたのは整数だけです。
毒母は勉強できなかったと確信したのは、小2の時です。
5回のテスト(100点が4回、96点が1回)の平均点は99.2ですが、毒母はソロバンで計算して、99で1余ると言いました。
私はビックリして、毒母の顔を見ました。
毒母は、正しいと思っています。しかし、平均点に1余るはないですよね。
「じゃあ、6円を5人で分けるとどうなるの」
「1円余るけど、1円は100銭だから、一人20銭だから1円20銭」と言いました。
それで小数を知らないことが分かりました。
村役場勤務の叔父は、年に1回か2回、札幌へ出張で来て、自宅に泊まりました。
国の制度が変わると、北海道庁が市町村の担当者を集めた会議(担当者会議と称する説明会)を開催するからです。
毒母がいない時、叔父と二人だったので、色々訊いてみました。
「叔父さん、母さんは100点でないと、すごく怒るんだよ。でも、どの科目もいつも100点なんて無理だと思うんだ。計算ミスすることもあるし。自分はいつも100点で全部甲だったと言うけど、小数や分数が分からないので、ウソだと分かる。やる気なくなるよ」
「姉さんは、だいたい乙だった。従姉と同じ札幌の女学校を受けたけど、落ちてな。爺さんが家の恥と激怒したんだ。村だから、村長のところの娘は札幌の女学校落ちたと噂になった。自分が落ちて辛い思いをしたので、子供に同じ思いをさせたくないので、厳しいこと、言うんじゃないかな」
「僕はあまりうるさいと、じゃあ、あなたはそんなにできたの。小数や分数も分からないのに、と言って、黙らせることができるけど、妹二人は、僕のように反論しないので、言われっ放しだからやる気なくするじゃないか、と思うんだけど」
「怒るだけじゃ、マズいな、確かに」
「怒るだけで、父さんのように教えることはできないから」
毒母の好きな言葉は、
全部5
英語のオールを知らないのでオール5は使
いません。
100点
簡単なテストで100点よりも平均50点のテ
ストで90点を取る方が価値あることが分か
らないので、ナマ点(素点)の100点にこ
だわる。
1番
50人中1番と、1万人中4番のどちらが価
値あるか、分かりません。50人中1番の人
は1万人に200人いて、その内4番以内は
50人に一人ということが分かりません。
東大寺大仏殿
