2024年鑑賞2本目
あらすじ
ファッションデザイナーのクリスティーンは、夫フェリックスや幼い娘ボブスと共にダブリン郊外で順風満帆な生活を送っていた。ある日の仕事中、彼女はダニに寄生された犬の幻影に襲われる。8カ月後、クリスティーンは筋肉の痙攣や記憶喪失、幻覚などを引き起こす原因不明の体調不良に悩まされていた。そんなクリスティーンの前に、彼女を助けに来たというフィリピン人の乳母ダイアナが訪ねてくる。雇った覚えのないダイアナを不審に思うクリスティーンだったが、ダイアナは伝統的な民間療法で彼女の不調を取り除き信頼を得る。クリスティーンは次第に民間療法にのめり込んでいくが、それは想像を絶する恐怖の始まりだった。
「ビバリウム」のロルカン・フィネガン監督が、幸せの絶頂にいた家族が恐ろしい怪異に見舞われる姿を独特の世界観で描いたホラー。
主人公クリスティーンを「007 カジノ・ロワイヤル」のエバ・グリーン、夫フェリックスを「キングスマン」シリーズのマーク・ストロング、謎の乳母ダイアナをフィリピン出身のシンガーソングライター、チャイ・フォナシエルが演じた。
ますタイトルの「ノセボ」とは「ノセボ効果」という意味だそうです。
「ノセボ効果」(反偽薬効果)とは、偽薬(プラセボ)の投与で、望まない有害な作用が現れること。偽薬効果とは逆に、薬物や医師に対する不安感などの心理作用によるものとされる。
『ビバリウム』の監督の最新作ということで観て来ました。
怖くはないけど、恐ろしいです。
ただあるシーンのところで僕は目を伏せました‼︎
ちょっとネダバレになりそうなので書きません。
所々にダイアナの過去シーンが出てくるので
そこがよく分からなかったのとクリスティーンの病の本当の理由が最後の最後に伏線回収が出来て
全てが辻妻が揃った時は驚きました。
あと『ビバリウム』の時もそうだったのですが
やたらと画がきれいなので、より一層不気味さがありました。