皆様こんにちは

 

私のブログへお越しくださりありがとうございます爆  笑

現在7歳4歳1歳の3人育児に毎日奮闘中

 

 

原動力は子供の存在

今は自信がたとえ「0」でも

自分には何にも出来ないんだと諦めかけていても

未来の自分が自信に満ち溢れる為のステップを公開

 

 

 

 

Utako です。

 

 

  諦めない心

 

私は現在3人の子供達の母親ですが

実は2人の子供達をすでに天国へ見送っています。

 

最初に産まれた2人が男の子だったので

「女の子がほしいな」

と思い

次男が2歳になる頃に妊活を始めました。

 

 

妊活してまもなく妊娠し

その時はまだフルタイム勤務をしていて

旦那さんは出張が多くある仕事だったので

土日しか会わない生活が続き

ワンオペで

2人の息子たちを別々の保育園に毎朝送り

通勤ラッシュの電車でつわりを抱えながら出勤する

という生活を送っていました。

 

仕事が終わればすぐに

電車に飛び乗り

2人の息子たちを

それぞれの園に迎えに行き

急いでご飯、お風呂、就寝。

そして子供達が寝たあとに

山積みの家事。

 

自分の事やお腹の赤ちゃんのことは

いつも後回しで日々の生活に追われていました。

 

 

そんな無理が重なってしまったからなのか

妊娠5ヶ月目にいきなりの出血。

急いで病院に行きましたが

すでに赤ちゃんの心拍は止まっていました。

なぜ心拍が停止してしまったのか理由は特定できず

私はただただ自分を責めました。

 

私が赤ちゃんの事を

後回しにしていたせいだ。

私が自分の身体が辛い時に

動き回って身体を休めなかったせいだ。

全部私のせいだ。

 

 

5ヶ月目に突入していたので

「流産」ではなく「死産」

という扱いになり

出産による摘出が必要で

その為に入院も必要となりました。

 

とにかく毎日辛くて

泣き続ける日々が続き

赤ちゃんのお骨を抱き抱えて

毎日泣いていました。

 

日々の生活に追われつつも

上の子達にもとても

支えられて

どうにか自分を取り戻し

 

もうこんな経験はしたくない

大切な子供を第一優先に

考えて働きたいと思い

 

フルタイムの仕事を辞めて

在宅ワークのパートに転職をしました。

 

子供との時間も増え

どうしても3人目が欲しい

強い私の要望にどうにか旦那さんも

答えてくれ

再度妊活をし、まもなく妊娠。

 

前回の事があったので

とても慎重に毎日を過ごしましたし

通勤がなく在宅ワーク

と言うのはとても助かりました。

 

 

5ヶ月目に入りお腹の痛みが増すようになり

張り止めを飲む事に。

しかしある日の夜、痛みがどんどん増し

おかしいなと思っていると

お腹から

ドン!

と大きな振動があり破水。

そして早産となり、赤ちゃんはまた

旅立ってしまいました。

 

原因はウレアプラズマ

と言う菌に感染した事による

早期早産と言う事でした。

まだよくわかっていない菌の様で

なぜそんな菌に感染してしまったのか

なんでまた死産と言う

こんな辛い思いをしなくてはならないのか

泣き崩れました。

 

死産を繰り返す度に

3人目が欲しい

と言う気持ちが

どんどん増し

本当に元気な赤ちゃんが生まれてきてくれれば

性別はどちらでもいい

とにかく元気な赤ちゃんを

この手で抱っこしたい

といつも願っていました。

 

 

しかし

2度の死産後

なかなか妊娠せず

不妊治療を経て

再度妊娠し、3度目でやっと

無事に元気な赤ちゃんを

出産することが出来たのです。

 

そしてその子が

最近一歳になりました。

 

娘の顔を見ながら思う事は

人生の中で

一番辛い経験が2度も続いたけれど

その後も険しい道のりだったけれど

出産したいと言う気持ちを

諦めなくて本当に良かった。

という事。

 

 

もしかしたらまた何かの菌に感染してしまうかもしれない。

もしかしたら急に破水してしまうかもしれない。

もしかしたらお腹の中で心肺が止まってしまうかもしれない。

 

もしかしたら…

もしかしたら…

 

と今まで経験してしまったこそ

考えてしまう悪い事ばかり思い浮かべていても

何も状況は変わらないし

ただ毎日悲しかった出来事を毎日思い出して

道端ですれ違う赤ちゃんや

3人の子供を連れているママを見る度に

 

「いいなあ。赤ちゃんを元気に出産できて」

「いいなあ。3人のママになることが出来て」

 

と人を羨むことばかり続け

心が病んでしまい

「ママ!」と呼んでくれている

元気で産まれてきてくれた

息子たちに向き合う事さえ

出来なくなっていたかもしれません。

 

 

先が何も見えない真っ暗な洞窟の中で

もがき苦しんで

どの方向に進めばいいのか

どうすれば光が見える方向に

出ることが出来るのか

わからなくて

このまま真っ暗な洞窟の中でずっと過ごしていこうかな

もう外の世界に出るのは諦めよう

と心の何処かで思っていても

 

でもどうしても

元気な赤ちゃんをこの手で抱っこしたい。

 

と自分の心が叫んでいました。

本当に求めている事に

逃げずにしっかり向き合い

不安も苦しみも

全て一緒に一歩踏み出すことが出来たから

今の娘と出会えたと思っています。

 

 

この事は何にでも通じる事だと思っていて

もし今辛い事があって

どこに向かって行けばわからなくても

 

私なんて何も出来ない

何をしても自分を変えることは無理

と自分自身に対して諦めてしまっていても

 

自分の心が本当は何を望んでいるのか

自分は何をしたいのか

向き合って

変わりたいと願っているなら

まずは一歩踏み出してみる。

 

そしてその気持ちを、

自分自身に対して

諦めることさえしなければ

冬は必ず春になる様に

今は見えない何かが

少しずつ見えてくると思います。 

 

 

出来るか出来ないか

が重要なのではなくて

やるかやらないか

諦めない事

が一番大切な事なんだと思います。