朝食後、デザートにりんごを食べながら、ポロっと口ずさんでました。

 この歌は、たしか昭和21年並木路子さんだったかなぁ。終戦の翌年、まだまだ大変な時期ではなかったかと思います。この歌に平和を感じた方も、少なからずいらっしゃったのではないでしょうか?

 平和な未来を願うような明るい前奏から、現実を映すような短調のコードとメロディー、いやぁ本当によく考えられています。お年寄りと合唱する際も、歌詞カードなしで3番まで歌われますから、すごい歌だと思います。そういえば、赤いから始まる歌は色々ありますね。りんごの唄、赤い靴、長崎物語、高校三年生などなど。どれもよく覚えていらして、当時の思い出を懐かしく話されます。そんな時は、僕も平和になります。